コラム
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手軽な移動手段として大変便利な自転車。運転には免許なども必要なく、ルールとモラルさえ守れば子供から大人まで楽しく便利に活用することができます。自転車の保有台数は2016年時点で約7,238万台。人口に対する普及率は約54%。およそ2人に1人は自転車を所有しています。そんな便利な自転車ですが、劣化や故障に伴い発生する問題は処分方法です。自転車の処分の仕方について悩んだ経験はありませんか?生活環境の変化や子供の成長に合わせて、不用になった自転車の処分を検討する場合もあるかと思います。しかし自転車ほどの大きな不用品になると、処分にそれなりの手間がかかります。そこで今回は自転車を適正に処分する方法を紹介します。優良な回収業者の選び方や防犯登録の抹消手続きなども合わせて解説しますので、是非参考にしていただけると幸いです。 目次 自転車の処分方法 電動自転車を処分する方法 自転車を処分するタイミング 遺品整理・ゴミ屋敷・空き家整理・不用品回収のご相談は「遺品整理のAI Group」へ! 自転車の処分方法 自転車の処分方法として下記の選択肢があります。 ・粗大ゴミとして処分 ・ゴミ処理場に持ち込んで処分・買い替えの際に引き取ってもらって処分・リサイクルショップへの売却で処分・ネットオークションやフリマアプリの活用で処分・必要な人に譲って処分・回収専門業者に依頼して処分 以上の中から、時と場合に合わせた処分方法を選べるよう、詳しく解説していきます。 1.地域の粗大ゴミ回収で処分 自治体によってルールは異なりますが、自転車は家具、小型家電と同様粗大ゴミとして処分できます。一般的な手順は以下の通り。 1.自治体のルールを確認する 2.ゴミ回収センターに連絡し、粗大ゴミ回収を依頼する 3.郵便局やコンビニなどで粗大ゴミシールを購入し、処分する自転車に貼る 4.回収日に所定の場所へ持って行く となっています。自転車の回収を依頼し、粗大ゴミシールを貼り回収場所へ持って行くだけで処分できます。粗大ごみシールは地域によっては「粗大ゴミ処理券」や「粗大ごみ用証紙」とも呼ばれ、コンビニや郵便局で購入できます。一枚200円~1,500円くらいが相場価格です。自転車の処分代に応じてお買い求めください。粗大ゴミとして処分する際は、必ず自治体のルールを確認しましょう。 2. ゴミ処理場に持ち込み処分する 近距離にゴミ処理場がある場合、自ら自転車を直接持ち込み処分する方法もあります。また、とにかく早急に処分したい場合にも有効な手段です。費用はゴミ処理場の規定により算出されます。自転車は自転車として処分の金額が決められている場合もあれば、重量により費用に差が出る場合もあります。ゴミ処理場では粗大ゴミとして出す際と費用の計算方法が異なり、重量に応じて金額を決めている場合があります。また時間帯や日にちによっては受け付けてもらえない場合もあるので、事前に電話やインターネットなどで詳細を確認しましょう。 3. 買い替えの際に引き取ってもらって処分 自転車を購入すると「自転車1台引き取り無料」といったサービスを行う店舗も珍しくありません。無料回収ではなくても、比較的安い金額で引き取ってもらえる場合もあります。サービスの期間や自転車を買い替える時期にもよりますが、処分するタイミングが合えば大変便利なサービスです。買い替えの際にはこのようなサービスを利用するのも良いでしょう。最近では自転車専門店以外でも自転車を販売するお店は多数あります。買い替えを検討する際には、家電量販店やホームセンター、ディスカウントショップなどのサービスを調べてみると処分費用の節約になるかもしれません。 4. リサイクルショップへの売却で処分 状態が良好な自転車であれば、リサイクルショップで買い取ってくれる可能性は充分にあります。 人気モデルや高価なブランド自転車、ロードバイクなどは多少の不具合があっても買い取ってもらえる可能性は高くなります。 処分の費用どころか収益に繋がるかもしれないリサイクルショップの活用は有効な選択肢といえるでしょう。 とはいえ、自転車の状態によって買い取り価格は大きく異なります。苦労して持ち込んだのに値がつかずまた持ち帰る…ということがないよう、電話やホームページなどで最低限の査定基準を調べたほうが安心かもしれません。また自分でできる限りのメンテナンスをしておいたほうが査定金額にも期待が持てます。 また店舗によっては出張買い取りを行っている場合もあります。電話で自転車の状態、種類を伝え、事前に相談してみると良いでしょう。 処分するよりも多少の手間はかかりますが、検討する価値は十分にありそうです。 5. ネットオークションやフリマアプリの活用で処分 自転車の売却はインターネットオークションやフリマアプリでも可能です。場合によってはリサイクルショップよりも高値で売却できるかもしれません。 リサイクルショップでは査定基準のマニュアル通りの金額になるのが一般的ですが、ネットオークションでは自転車に詳しい人や、愛好家目線での基準により高値で取り引きされている場合もあります。有名ブランドの自転車や人気の種類であれば、リサイクルショップ以上の高値が期待できるでしょう。しかし出品から発送まで全て個人で手配しなければならないというデメリットもあります。また自転車ほどの大きさにもなると、それ相応の送料も発生します。さらに買い手との間でトラブルが発生した場合でも全て自分で対応しなければなりません。基本的にフリマアプリやネットオークションでの売買は、売り手が撮った写真と主観での評価だけで判断し、取引を進めることになります。そのため店舗での売買に比べトラブルが発生しやすいのが現状です。自転車の写真と実物のイメージが違う、写真では判断できなかったキズがあった、説明に記載されていない不具合があったなど、さまざまな理由からトラブルに繋がる可能性があります。インターネットで売却する場合には、トラブルを防ぐため、事細かに自転車の状態を伝えましょう。できる限り細部まで写真を撮り、少しの不具合でも包み隠さず伝えることが大切です。また、出品から取り引き完了までに時間がかかります。買い手が付かなければ、かなりの期間を要することも。自転車を早急に処分したい場合には適さない方法ですか、時間もあり手間を惜しまず、収益を優先したいのであれば有効な手段といえるでしょう 6. 必要な人に譲って処分 知人や親族などに自転車を必要な人がいないか募ってみるのも良いでしょう。自転車の状態次第ではある程度の金額を提示して交渉してみても良いかもしれません。需要と供給が合えば、ネットオークションやフリマアプリよりもトラブルの危険性を軽減できる上、いち早く、しかも費用をかけずに手放すことができます。友人、知人とはいえ、不具合などがある場合には全て伝え、お互い気持ちのよい取り引きができるよう心がけましょう。 7. 回収専門業者に依頼して処分 早急に、確実に処分したい場合には不用品回収業者に依頼するのも有効な手段です。引っ越しなどでまとめて処分したい不用品がある場合でも、自転車に限らず搬出から処分まで全ての作業を請け負ってもらえます。近所に自転車を処分できる店舗や施設もなく、自分での処分が困難な場合におすすめです。また処分を急ぐ場合でも、迅速に対応してもらえます。業者によって回収、処分にかかる費用が異なりますが、自転車1台1000〜3000円ほどが相場のようです。稀に「出張料」「積み込み手数料」など、さまざまな名目で法外な処分費用を請求する悪徳業者も存在するので注意しましょう。回収業者を利用する採用にはホームページなどを事前に調べ、会社の詳細が明確になっている信用できる業者を選びましょう。 電動自転車を処分する方法 近年普及率が高まっている電動自転車。電動自転車にはバッテリーが備わっているため、一般的な自転車とは処分の仕方が多少異なります。電動自転車を粗大ゴミとして処分する場合、バッテリーと自転車本体とを別々に処分します。電動自転車のバッテリーはリサイクル対象品として扱われます。基本的には電動自転車を購入した店舗で回収してもらえます。購入していなくても、同じメーカーの販売店で回収可能なはずです。またバッテリーを無料回収している、小型充電式電池のリサイクルを専門としている一般社団法人JBRCという団体が存在します。もし近くに電動自転車の取扱店がない場合には問い合わせてみましょう。バッテリーは発煙、発火の可能性があるため、一般ゴミとして個人で処分することは絶対にやめましょう。バッテリーを外した自転車は普通の自転車と同様、自治体のルールに従い処分してください。電動自転車を売却する場合や、回収業者に引き取ってもらい処分する場合にはバッテリーは外さず、付属品として引き渡しましょう。 処分の際には防犯登録の抹消を 自転車は購入時に防犯登録がされています。自転車を処分、または手離す際、防犯登録を抹消しておかなければ、思わぬ事件に巻き込まれる危険性があります。万が一、悪質な回収業者により不法投棄された場合、最初の防犯登録者が投棄したものと疑われる可能性も。また次の誰かが所有する場合には、窃盗した自転車を使用しているものとされる危険性もあります。自転車を処分、または手離す際には必ず「防犯登録を抹消」するようにしましょう。 防犯登録の抹消方法 自転車を処分するには防犯登録の抹消、譲渡する際にも新たな所有者が再度登録を行うために現登録番号の抹消手続きが必要です。対象の自転車と身分証明書を提示すれば、自転車の販売店や、お近くのホームセンターなどで手続きが可能です。さらに防犯登録カードがあればスムーズに手続きが行えます。なお、手続きには数百円ほどの手数料がかかります。自転車を処分するときは面倒がらず、必ず抹消しましょう。 放置自転車を増やさないために 以上、自転車の処分方法を処分しました。使用しない自転車は処分を検討しましょう。放置自転車は社会問題の一つとなっています。自宅や賃貸の敷地内だとしても、「まだ使用できるが使っていない」そんな自転車は窃盗の対象になりやすい傾向にあります。「盗んでも大して騒がれない」と思われ、とりあえずの移動手段として窃盗し、そのまま放置されるケースも少なくありません。放置自転車を増やさないためにも、早めの処分をおすすめします。 他にも処分した方が良い理由があります。通行や生活の妨げ、犯罪のきっかけになる賃貸の階段下や駐輪場に自転車を放置しておくと通行の妨げになります。駐輪場であっても頻繁に自転車を出し入れする人の邪魔になってしまいます。また乱雑な駐輪場は盗難の危険性が高まります。住人の迷惑にならないためにも撤去が望まれます。 放置自転車の対処にも費用がかかる 放置自転車の取り締まりにも費用がかかります。余計な人手を動員し、余計な税金が使われてしまいます。また自転車の撤去作業にはさらなる予算が使われることになります。無駄な費用を減らすためにも、不用な自転車を減らしましょう。 自転車を処分するタイミング 外で使用する自転車は当然劣化します。毎日使用するような自転車は1〜2年で交換が必要になるパーツも出てきたりと、安全に走行するためには修理が不可欠です。しかしメンテナンスにかかる費用次第では、新しい自転車に買い替えたほうがお得な場合も。例えば簡単な修理ができないほどタイヤに劣化が見られる場合、前後のタイヤ交換で10000円以上かかるのが相場です。自転車の種類によってはさらに高額になる場合も。またギアの劣化により走行中に異音を発する場合もあります。この場合自転車を解体しての修理になる場合も多く、費用も高額になります。他にも自転車全体に極度のサビが見られるなど、安全面に不安を感じるような状態であれば、処分を検討しましょう。 遺品整理・ゴミ屋敷・空き家整理・不用品回収のご相談は「遺品整理のAI Group」へ! 遺品整理のAI Groupはご遺族様の味方です。 遺品整理、生前整理、特殊作業など、様々なご要望を年中無休で受け付けております。ご相談、お見積もりは無料。遺品整理を通じて、明日への第一歩をサポート致します。ちょっとしたお困りごとでも構いません。まずはお気軽にご相談ください! 私共の仕事が、ご遺族様の心の整理に繋がればと願っております。ご覧いただきありがとうございます。
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不用品は買取か処分のどちらがオススメ?メリット、デメリットをまとめました
「よ〜し、大掃除も終了!あとは不用品を片づけるだけ!」あなたの頭の中にこんな悩みが思い浮かぶかもしれません。(この不用品、買取してもらおうか?それとも処分してしまおうか?)実は多くの人は不用品を買取してもらうか処分するのかで困っています。そして、悩んだ末に判断できずに、不要なごみが家に居座り続けるのです。「そんなの嫌!」そう思った人は、この記事を読んでみてください。不用品は買取がいいか、処分したほうがいいのかが理解でき頭の中がスッキリします。そして家の中もスッキリ片づけられるでしょう。 目次 不用品の片付け方はこの6つ 買取か処分かどっちがいいの? 「家電リサイクル法」の対象機器は定められた方法で処分 知らないと後悔する? 不用品の片付けで気を付けるべきポイント2選! 一目でわかる! 不用品の買取と処分、メリットとデメリット まとめ 遺品整理・ゴミ屋敷・空き家整理・不用品回収のご相談は「遺品整理のAI Group」へ! 不用品の片付け方はこの6つ 不用品の片付け方は6つに分類できます。この分類に従って不用品を処分しましょう。 1.自治体のルールや法律に従って処分 大型や中型のごみは粗大ごみとして出せます。解体可能なもの、大きくないものは普通ごみとして出します。買取できない不用品の処分としては最も費用を抑える可能性が大きい反面、手間が掛かる処分方法になります。 2.不用品回収業者に引取、買取してもらう 片付けのプロといえるのが不用品回収業者です。処分はもちろん、種類や状態によっては買取までしてくれる業者もあります。処分が基本ですが、買取できる不用品を選別してくれたり、遺品整理や清掃などをまとめてやってくれたりするなどサービスをパッケージ化している業者もあり、最も手間が掛からない片付け方です。しかし、不用品回収業者はそれぞれ得意な分野があり、どの業者が今の自分に適切かを選定する必要があります。不用品回収業者に買取を依頼することで収入を得られるメリットもあります。 3.引越し業者に買取、処分してもらう 意外に感じるかもしれませんが引越し業者の中には、不用品の買取、処分までやってくれる業者もあります。引越し当日に買取、回収してくれるので、引越しする直前まで処分品を使用できるメリットがあります。さらに買取を依頼することで収入を得られるメリットもあります。 4.リサイクルショップに買取してもらう 取扱い可能な不用品であればリサイクルショップに買取してもらうことも検討しましょう。特に大型の家電や家具は出張買取をしてくれる業者もあります。店舗まで持込しなくても自宅に直接来て、査定から買取までやってくれるので、手間を掛けずに不用品を片付けられて買取までしてもらえます。但し、買取できる不用品は限定されているため、せっかく査定したのに一つも買取してもらえないこともあります。不用品を買取してもらえたら、かかるはずだった処分費用が浮くので、おすすめです。 5.ネットオークションやフリマアプリで売却する ネットオークションやフリマアプリは、ネット上に自分が売りたいモノを掲載し、希望者が購入できるシステムです。登録すれば誰でも売りたいモノを出店でき、買いたい人もお店で買うよりも安く購入できたり、掘り出し物を見つけられたりできるのでとても人気があります。自分で値段を決定できるメリットがある反面、購入希望者との交渉、梱包や発送など全て自分でする必要があり、買取と比べて手間がかかります。普段からこのようなサービスを利用している人、興味がありやってみたいと感じる人でなければおススメできません。せっかく手間をかけて出品しても売却できるかどうかは分かりませんし、売れたとしても買った人から、商品に傷がある、破損があるなどクレームが発生するリスクもあります。そのように考えると不用品の片付けのためだけにネットオークションやフリマアプリを利用するのはいい方法ではありません。一気に大量のものを引き取ってもらえる買取サービスも検討しましょう。 6.知り合いや親戚、友人に譲る たとえ買取できないものでも、ほしい人がいないとは限りません。タダならほしいという人もいるでしょう。知り合いや親戚、友人などへ譲ってあげるのもいい片付け方法の一つです。また、フリマアプリとも類似していますが、有料、無料を問わずウェブ上で出品して、ほしい人に引き取りに来てもらうサービスもあります。直接モノの受け渡しができることから、納得して引き取ってもらえるため、フリマアプリなどに比べてトラブルが発生しにくいです。さらに無料であればスムーズに引き取ってもらえるので安心です。 買取か処分かどっちがいいの? 不用品の片付け方は様々で、選択肢がありすぎて迷ってしまうかもしれません。買取か処分かを決めるためにもパターンに分類しておススメの片付け方を紹介していきます。 もういらないものは見たくない!早く片付けたい人は? 買取か処分かを迷い大規模の片付けをする場合、なにかきっかけがあることが多いでしょう。例えば、引越しをする、家の売却が決定しているなどが考えられます。日取りが決まっているため急ぎで不用品を売却しなければいけません。また、きっかけが無くてもまとまった不用品が出てくるような大掃除が終わった後ではこれ以上手間をかけずに片付けたいと思うものです。このように早く片付けたい人はリサイクルショップへ買取の依頼はしないで不用品回収業者に片付けてもらう方法がおススメです。多くの業者ではさまざまなごみを回収してくれますし、買取できるものの分別も行ってくれる業者であれば自分で判断する必要がありません。買取してもらえる場合は処分すれば費用が掛かるものもお金になります。片付けに関するさまざまな手間を一挙に引き受けてくれるのが不用品回収業者です。以上のことから、スピードを優先するのであれば不用品回収業者を利用してごみを処分する方法がおススメです。 まだ使えるけどいらないものが多い!時間にも余裕がある人は? 買取か処分かを迷っている人で片付けを急がない人はどのような方法がいいのでしょうか?時間に余裕のある人はリサイクルショップで不用品の買取を検討しましょう。リサイクルショップは中古品買取の専門業者なので適正価格で買取をしてもらえる可能性が大きいでしょう。また、大型の家電や家具で買取可能なものであれば出張買取サービスを行っている業者が回収までしてくれて収益にもなるので一石二鳥です。使えそうな不用品が多い人は買取可能なものだけをリサイクルショップに引き取ってもらい、その他の不用品を処分する流れがおススメです。 時間はある!手間も惜しまないのでとにかく安く片付けたい人は? 買取か処分かを迷っていて時間も手間も掛けられる人で、とにかくお金を使いたくない人はどのような片付け方法が有効でしょうか?安く済ませるための始めの一歩は不用品の買取依頼先ずはリサイクルショップへ買取可能なものを売却していきます。買取を検討する場合、始めに大型・中型の家具や家電を出張買取サービスを提供しているリサイクルショップに買取してもらいましょう。次に小型の家電です。リサイクルショップで買取してもらってもいいのですが利用できる人はネットオークションやフリマアプリで売却することも検討しましょう。発送の手間や売れ残りのリスクはありますがリサイクルショップの買取より高値で売却できる可能性があります。 骨董品?高く買取してもらえないかな? 特に買取がおすすめなのは不用品の中に骨董品のようなものがある場合です。骨董品店(アンティークショップ)で鑑定を依頼し買取してもらいましょう。プロの鑑定士が価値を見抜いて、骨董品も適正な値段で買取してもらえます。リサイクルショップでは、専門のスタッフがいなければ本当は価値のある骨董品でもほとんど値は付かずに買取されてしまいます。骨董品として重要なのはあくまで『古いこと』そして『希少価値』です。古くて希少価値があるかもと感じたら骨董品店で鑑定、買取してもらいましょう。思わぬ臨時収入があるかもしれません。このような、素人には価値がわからないものでも買取のプロに任せれば安心です。買取可能な骨董品のジャンルは、食器だけでなく、日用品や玩具、貴金属・宝石などの装飾品、衣類、家具など、多岐にわたります。 次は自分で処理できそうな不用品を処分 買取してもらえるものを片付けた後は知り合いなどに譲渡できるものを検討します。しかし、いいタイミングで自分の不用品がほしい人を発見するのはなかなか困難です。少し検討して心当たりがないなら断念しましょう。次は自治体のルールに従って不用品を処分しましょう。自分の住んでいる自治体のサイトを検索すればどのように不用品を処分すればいいか把握できます。粗大ごみでも自治体が定めている手順に沿って処分できます。居住地域によって違いがありますが、粗大ごみは自治体が指定するごみ処理場に持ち込めば処分してくれるものもあるので確認してみましょう。 注意しなければいけないのは、不用品の運搬方法です。 自治体が自宅まで不用品を収集するサービスを提供していない場合、軽トラや大型の車両で不用品の持ち込みができなければ自治体が運営するごみ処理場で処分することはできません。 「家電リサイクル法」の対象機器は定められた方法で処分 次の対象電化製品は法律によってリサイクル料が定められています。 · エアコン 972円~ · テレビ 1,296円~ · 冷蔵庫・冷凍庫 3,672円~ · 洗濯機・衣類乾燥機 2,484円~ ※参考:経済産業省 家電4品目の「正しい処分」早わかり! また、処分方法も厳格に決められています。収集、運搬を業者に依頼すれば手数料が掛かってきますので自分で手続きをして指定場所に持ち込めばリサイクル料だけで処分することができます。 自治体のルールに従ってごみの処分をする方法が最も費用を抑えられます。できるだけ自治体のサービスを活用しましょう。これらの家電はほとんど値が付かなくても買取なら処分費用は掛かりません。買取してもらえるなら売ってしまいましょう。 最後に不用品回収業者に依頼 ここまで不用品の処分が終わっても残っているものは不用品回収業者に処分を依頼しましょう。片付けの専門家である不用品回収業者であればさまざまなごみの処分に対応します。 知らないと後悔する? 不用品の片付けで気を付けるべきポイント2選! 不用品を片付ける際に特に注意するべきポイントを2つ挙げます。必ず押さえておきたい内容ですのでしっかりチェックしておきましょう。 1.不用品の片付けはスケジュール管理が重要! すべて不用品回収業者に任せる場合、スケジュール管理の難易度は高くありません。しっかりした業者であれば片付けもスムーズに行えるでしょう。注意が必要なのは、不用品を買取してもらう場合と自分で処分する場合です。リサイクルショップに買取してもらう場合は出張買取を依頼するか、直接持ち込み買取してもらうだけですが、ネットオークションやフリマアプリで不用品を売却する場合いつ売れるかわからないだけではなく、売れない可能性もあります。そうなると、時間をかけて出品したのに売れ残り、結局不用品を処分することになります。 2.悪徳不用品回収業者に注意! 残念なことに悪徳な不用品回収業者は存在します。無許可で営業したり、回収したごみを不法投棄したりする業者もいれば、不用品回収業者の利用者に悪質な対応をする業者もいます。悪質な対応で最も困るのは、不用品の回収作業が終わった後に高額な料金を請求されるケースです。回収作業を依頼する前に見積書を出してもらい、作業内容や料金を書類に残し、よく確認してから依頼しましょう。 次は不用品の買取と処分のメリット、デメリットを整理しましょう。 一目でわかる! 不用品の買取と処分、メリットとデメリット ここまで解説してきた片付け方を買取と処分に分類して確認しましょう。 不用品の買取 メリット · 処分に費用がかかるどころか買取してもらえると収入になる · 買取出張なら引取りもやってくれる · 店頭に持ち込むなら自分の都合のいい時に買取してもらえる デメリット · 買取できるものとできないものがある · 査定、買取のためのスケジュールを確保する必要があるため片付ける日時が限られている場合は時間の確保が困難なケースも 不用品の処分(不用品回収業者) メリット · ほとんどの不用品が回収可能 · 自宅など指定場所まで回収してくれる デメリット · 相応の費用が掛かる · 悪徳業者を選ぶとトラブルになる 不用品の処分(自治体) メリット · 安価で処分できる デメリット · 不用品によって回収日が指定されているため各種の不用品を出す日のスケジュール管理をする必要がある まとめ ここまで、不用品の買取、処分についてメリット、デメリットを考えながら解説していきました。片付け方法はこの6つでしたね。 1.自治体のルールや法律に従って不用品を処分 2.不用品回収業者に引き取り、買取してもらう 3.引越し業者に不用品を買取、処分してもらう 4.リサイクルショップに買取してもらう 5.ネットオークションやフリマアプリで売却する 6.知り合いや親戚、友人に譲る この6つの方法を「時間」「手間」「費用」の3つのポイントに優先順位をつけて振り分けていけば自分に合った片付け方法が見つかるはずです。さあ、不用品を買取、処分して家の中をスッキリ片付けましょう! ブランド品やバッグ・アパレルアイテムの買取はこちらの会社もおすすめです:ブランド買取専門店「ビープライス」 参考:広島の不用品回収・遺品整理業者|エコリサイクルセンター 参考:ブランド品・時計・宝石の高価買取ならブラリバ 参考:ウリドキ|買取一括比較サービス 遺品整理・ゴミ屋敷・空き家整理・不用品回収のご相談は「遺品整理のAI Group」へ! 遺品整理のAI Groupはご遺族様の味方です。 遺品整理、生前整理、特殊作業など、様々なご要望を年中無休で受け付けております。ご相談、お見積もりは無料。遺品整理を通じて、明日への第一歩をサポート致します。ちょっとしたお困りごとでも構いません。まずはお気軽にご相談ください! 私共の仕事が、ご遺族様の心の整理に繋がればと願っております。ご覧いただきありがとうございます。 -
「母の遺品整理をしていたら大量の着物があったが処理に困る」「祖母の遺品である和服を売りたいが、量が多すぎるので一人で整理するのが億劫」と思っていませんか?身内の遺品整理で出た着物や和服は着物買取業者に依頼することで簡単に処分できたり、リメイクで違う形にすることによって飽きずに長く保管したりできます。今回は、着物や和服のさまざまな処分方法を紹介していきます。遺品整理ででた遺品をすべて廃棄するだけではなく、ぜひこの記事を参考に家庭ごとに合った処分方法を検討してみてください。 目次 遺品整理のタイミングはいつ頃? 遺品整理で出た着物や和服の8つの処分方法 遺品の着物や和服でも買い取りは可能? 着物や和服の遺品整理で気をつけること まとめ 遺品整理・ゴミ屋敷・空き家整理・不用品回収のご相談は「遺品整理のAI Group」へ! 遺品整理のタイミングはいつ頃? 遺品整理のタイミングは多くの人が、初七日・35日・49日の法要に合わせて行っています。遺族が集まるタイミングに遺品整理をすることで、故人の着物や和服を引き取りたい遺族も出てくるかもしれません。ですがその前に、死亡届の提出や世帯主変更届、故人が生前契約していたサービスの解約などといった手続きを済ませおかなければなりません。遺品整理には時間とお金がかかるので、スムーズに遺品整理ができるよう法要などの集まりまでに準備を整えておくのがコツです。 遺品整理で出た着物や和服の8つの処分方法 「遺品整理で出てきた遺品を捨てるのはどうかと思うし、整理しないままにしておくわけにもいかない」と感じている方もいるのではないでしょうか。ここからは、そんな不安を持つ方へ着物や和服の処分方法を8つ紹介します。故人の思い出が詰まった着物や和服でも、さまざまな理由で処分せざるを得ないケースも少なくありません。遺品整理の際、着物や和服を廃棄するしかないと思っていた方は8つの処分方法を知ることで、選択肢が広がるでしょう。それでは遺品整理で出た着物や和服の処分方法を詳しく見てみましょう。 1.着物や和服の買い取りをしているリサイクルショップへ持ち込む まずはリサイクルショップに持ち込んで遺品整理で出た着物や和服を買い取りしてもらう方法になります。遺品整理で大量の着物や和服がある場合は、リサイクルショップに持ち込むことで手間や時間をかけずに処分することができるのでオススメです。着物や和服専用の査定員がいるショップは稀なので、価値のある着物や和服でもそこまで高い金額にならない場合もあるということを頭に入れておきましょう。 2.ネットで販売する 中古品を販売できるサイトやアプリ、ネットオークションなどで販売する方法です。出品や発送作業の他に購入者とのやり取りなどもしなければならないので、手間がかかってしまいますが、遺品整理で出た着物や和服の価値や状態によって高値で売れることがあります。出品する際に、着物や和服にシミや汚れがないかの確認、サイズの把握、出品用の写真撮影などをした後に自分で出品価格を設定しなければなりません。着物に詳しくないがため本来の価格よりも低い価格で販売してしまう可能性も少なくないので、少し勉強が必要になるでしょう。 3.専門の遺品整理業者に依頼する 遺品整理に特化した専門業者に依頼する方法です。遺品整理業者に依頼すると、着物や和服の買い取りや処分を引き受けてもらえます。また、遺品の供養も手配している業者もあるので、故人への罪悪感を抱くことなく遺品整理に集中できることがポイントです。大量の着物や和服がある場合は、肉体的にも精神的にも負担を感じることが多いですが、業者を利用することで遺品整理や面倒な各種手続きなどがスムーズにいくでしょう。さらに、身内や親族を亡くして精神的に参ってしまう中、同時に遺品整理も進めなければならず不安に感じる人のために、遺品整理業者が全面的に遺品整理のサポートをしてくれます。遺族の要望を汲んで作業の手順を提案し、遺品整理のアドバイスしてくれるのは強い支えとなるはずです。 4.着物買取業者に依頼する 遺品整理で出た着物や和服着物を買取業者に買い取ってもらう方法もあります。着物や和服のプロに査定してもらうことができるので適正な価格で買い取ってもらえ、遺品整理で出た着物や和服が数枚であればその日のうちに査定と買い取りが済むので時間の節約もできます。出張買取サービスをしている着物や和服の買取業者に依頼すれば電話をするだけで自宅まで来てくれるので、わざわざ着物や和服を持ち込んで査定をしてもらう手間も省けます。着物や和服の買取では自分が思っていた以上の高額がつくこともあり、短時間で査定から買い取りまで行ってくれるので最適な処分方法と言えるでしょう。 5.形見として手元に置いておく 遺品整理で出た着物や和服を無理に手放そうとせず、形見として大事に保管しておくのも一つの手段です。遺品整理で出た高価な着物や和服であれば代々受け継ぐケースも多いでしょう。故人の思い出が詰まった着物や和服を保管しておくことで故人を思い返す時間が増え、孫やひ孫の代まで故人の形見に触れることができます。余計な手間がかからないため一番楽な方法ではありますが、自宅に着物や和服を保管するスペースを作らなければならないので、親族が集まった際に分担して持ち帰るなどしておきましょう。 6.リメイクして再利用する 遺品整理で出た着物や和服をそのままの状態で残すのではなくリメイクして再利用する方法です。衣服であれば再利用できる部分が多くあるので、財布やアクセサリー、ポーチなどといったリメイクができます。再利用することでわざわざ着物や和服を保管するスペースを確保することもなく、一生飽きずに使用できるでしょう。自分でリメイクをする場合には、ある程度時間に余裕があり専門知識を持ち合わせていないと難しいです。自分でリメイクするのは難しいとなった時は、着物や和服のリメイク専門店に依頼する方法があります。業者にリメイク作業を丸投げできるので負担もなく、好みの小物やアクセサリーなどを手に入れることができます。 7.寄付する 着物や和服を必要としている人々に寄付する方法です。最近では捨てるくらいなら寄付をしたいという人が増えています。寄付した遺品整理で出た着物や和服は災害に遭った人々へ送られたり、衣装や小物のリメイクとして使われたりとさまざまな形に変化して再利用されています。寄付する方法は着物買取専門店を利用するか、寄付団体に直接寄付をするかの2パターンがあり、どちらもお金をかけずに寄付できます。特に着物買取専門店を通して寄付する場合は、業者によりますが送料無料で寄付ができ、遺品整理で出た買い取り可能な着物や和服は現金に換えられるのでオススメです。寄付までの工程は、出張買取・宅配買取・持ち込み買取のいずれかで着物や和服の査定をしてもらった後、買い取り可能なものは買い取り、値段のつかなかったものに関しては寄付する流れになります。買い取りと寄付が同時に可能になり、宅配買取は一般的に送料無料なので箱に不要な着物や和服を詰めて業者宛に送るだけで済みます。また、遺品整理で出た着物や和服を知人に譲渡するというのもひとつの手。ゆかりのある方に差し上げるというのも喜ばれます。また着物や和服を着るのに挑戦したいと思いながら躊躇している人は意外と多いものです。身近に着物を欲しいという方もいるかもしれません。ぜひ探してみてはいかがでしょうか。 8.廃棄処分する 時間も手間もかけたくないのであれば廃棄処分する方法があります。「買い取りしてもらった後、他の人が使用するのは気が引けるし、かといって保管するスペースもない」という場合は、遺品整理で出た着物や和服を自治体のごみとしてまとめて廃棄処分してしまった方が手間もお金もかけることなく済むので楽かもしれません。自治体によってルールは異なりますが、遺品整理で出た着物や和服をごみとして出す場合は、可燃ごみ・資源ごみ・古布が一般的のようです。指定のゴミ袋でルールに沿ってゴミ置場に排出しましょう。とても簡単な方法なだけに、ちょっともったいないと感じますね。遺品整理で出た着物や和服の数が少なく特に思い入れもないようであれば、分別をしっかりした後ゴミとして出すことができますが、遺品整理で出た着物や和服の数が多いのであれば遺品整理業者へ依頼する必要があります。遺品整理業者への依頼料に加え、処分料もかかりますがその日のうちに遺品整理を済ませることができます。 遺品の着物や和服でも買い取りは可能? 「遺品整理で出た着物や和服の価値が分からないので買い取ってくれるか心配」「そもそも遺品整理で出た着物や和服を買い取ってくれるのか?」と疑問を持っている方もいるかもしれません。遺品整理で出た着物や和服だからといって買い取りができないわけではなく、基本的に遺品整理で出た遺品であっても買い取り対象に入ります。目立つ汚れや大きくほつれている着物や和服であれば買い取り対象外と判断されてしまいますが、着物買取業者へ相談してみるといいでしょう。また、遺品整理で出た着物や和服であることが原因で買い取り価格が変わってしまう心配や、価値ある着物や和服が安く買い取りされてしまう心配はいりません。買取業者によっては着物や和服を持ち込まずとも自宅まで査定しにきてくれるサービスをしている所もあり、価格に納得がいかない場合の査定料やキャンセル料、相談料などは一切請求されることはないので安心です。 着物や和服の遺品整理で気をつけること 着物や和服の遺品整理を始める前に、いくつか注意点を押さえておきましょう。価値のある着物や和服を個人の判断で始末してしまい、親族や身内間でのトラブルに発展する可能性も少なくありません。そうならないためにも、着物や和服の遺品整理で気をつけておく点を押さえておくことが重要です。それでは、着物や和服の遺品整理で気をつけておく点を詳しく見てみましょう。 1.身内や親族内で着物や和服の処分方法について話し合う まずは、遺族が集まった際に遺品整理で出た着物や和服の遺品の処分方法について話し合っておくことが大事です。一般的に故人と同居していた家族が中心で遺品整理を進めていきますが、何の話し合いもなく独断で処分をしてしまうと、後に身内や親族内のトラブルに繋がってしまうケースもあります。故人が大事にしていた着物や和服に思い入れのある親族も多くいるので、親族が集まっている時に故人と着物や和服の思い出話をしつつ、全員の納得のいく処分方法を決める方が良いでしょう。また、決まったことに関しては口約束で済ますのではなく、書面で残すようにすることが重要です。後々、親族が決まったこととは全く違う要望を言ってくる可能性もあるので必ず書面で話し合いの結果を残すようにしましょう。 2.着物や和服に遺言書が紛れていないか確認する 遺品の中に遺言書がある可能性があるので、遺品整理をする際はきちんと確認するようにしましょう。遺言書に着物や和服を含んだ財産の相続について書かれていれば、処分を判断する前に相続人に連絡をする必要があります。また、稀に相続権を持つ人ではない人物の名前が遺言書に書かれていることもあるので、慎重に確認することが重要です。正当な遺言書なのかの判断ができない際は、弁護士に依頼し確認してもらうことがポイントになります。遺言書の他にも証紙や小物も見つかった場合は捨てずに大切に保管しておきましょう。証紙や小物を誤って捨ててしまうのはご法度とされており、紛失が原因で買い取り価格が大きく変わってしまう恐れがあるので注意が必要です。遺言書が紛れている着物や和服をきちんと確認しないまま廃棄してしまうと、故人の相続をどうするべきなのかが永久に分からないままになってしまうので、慎重に確認しましょう。 3.価値ある着物や和服の場合は「証紙」を探す 有名な作家や産地の着物や和服であれば「証紙」が一緒に保管されている可能性があります。「証紙」は着物や和服の産地やブランドの証明となるもの。紛失すると着物や和服の価格が下がってしまうことも。着物や和服と一緒に保管されていたり、他の重要書類と合わせて保管されているケースがあるので、確認しておきましょう。 まとめ 遺品整理は法要のタイミングに合わせて始める家庭が多いです。遺族が集まっている時に遺品整理で出た着物や和服の遺品の処分方法について話し合っておくことも大切ですが、その前に諸々の手続きを済ませておく必要があるので、早めに手続きをしておきましょう。精神的に遺品整理が困難である場合や時間とお金をかけたくない場合は、思い切って遺品整理業者に依頼することでスムーズに遺品整理を済ませることができるのでオススメです。遺品に思い入れがないというのであれば、着物買取業者経由で遺品整理で出た着物や和服の寄付と買い取りを依頼すると良いでしょう。ですが、家庭ごとにあった処分方法はさまざまなので、自分の身内や親族と話し合い納得のいく形で遺品整理を進めるようにしましょう。 遺品整理・ゴミ屋敷・空き家整理・不用品回収のご相談は「遺品整理のAI Group」へ! 遺品整理のAI Groupはご遺族様の味方です。 遺品整理、生前整理、特殊作業など、様々なご要望を年中無休で受け付けております。ご相談、お見積もりは無料。遺品整理を通じて、明日への第一歩をサポート致します。ちょっとしたお困りごとでも構いません。まずはお気軽にご相談ください! 私共の仕事が、ご遺族様の心の整理に繋がればと願っております。ご覧いただきありがとうございます。 参考:不用品回収・出張買取・ 古銭着物買取のなんでも買取ナビ
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遺品整理とは故人の私物を整理することを指し、最近では遺品整理の専門業者が代わりにしてくれるサービスもあります。それでも自分ですることを望む人が多いのが現状ですが、自分だけでの遺品整理はとても大変です。リリーフでは、関東・関西の50代以上の男女300名を対象に、遺品整理に関するアンケート調査を実施しました。その結果、「遺品整理を会社に依頼しましたか」という質問に対して、実に80%以上の方が「依頼しなかった」と回答しています。 この記事では、遺品整理が大変な作業である理由や、大変な遺品整理をスムーズに進めるための解決法などについて紹介します。 目次 遺品整理が大変な理由とは? 大変な遺品整理を簡単解決法にするとは? 業者に依頼するか迷ったときは? 大変な遺品整理で気をつけることは? さいごに 遺品整理・ゴミ屋敷・空き家整理・不用品回収のご相談は「遺品整理のAI Group」へ! 遺品整理が大変な理由とは? 生きている中で遺品整理をする機会はとても稀ですが、半数以上の遺族が遺品整理は業者に依頼せず自分でしているようです。自分だけでの遺品整理が大変であることを知らずに業者への依頼を辞めてしまう人も多くなっています。ここからは自分だけでの遺品整理で一体何が大変なのかについて詳しく解説していきます。 大変な理由(1):お金と手間がかかる 遺品の多さにもよりますが、遺品整理にはお金と手間がかかります。まず、遺品を細かく整理していき、リサイクルショップで衣服や小物を売る時は店へ持ち込むのか出張買取をしてもらうのかを決めたり、段取りを決めたりしなければなりません。もし、故人が一人暮らしであれば家中の遺品を先ほどの衣服と同じように整理していく必要があるので大変です。遺品の量が一軒家丸々ある場合は、遺品整理に数日から数カ月かかるケースもあるので大変な作業になります。 大変な理由(2):親戚や身内間でのトラブル 初めて親族や身内を亡くされた場合は特に大変で、親族や身内間できちんと話し合いができておらず後々トラブルに繋がってしまう可能性があります。特に故人が遺産をたくさん持っていたのなら相続争いが起きてしまい、弁護士や専門家への依頼が必要になることも大いに考えられるでしょう。裁判事にまでなってしまうと精神的にも経済的にも苦しくなってしまうので大変です。 大変な理由(3):売る作業が大変 「故人の大事にしていた私物を捨ててしまうよりもネットやオークションで売った方が良いが、出品から商品発送までの過程が大変だ」と感じる人もいるでしょう。価値のあるアクセサリーや着物などは、うまくいけば買取業者に買い取りしてもらうよりも高値で売れることがあります。ですが、出品するための写真撮影から購入者とのやり取りなどの作業を自分でしなければならない点が大変です。ネットでの販売に慣れている人や時間に余裕のある人には向いている作業かもしれませんが、あまり慣れていないのであれば大変であることは間違いないので、自分だけで販売しようとしないことが賢明な判断となるでしょう。 大変な理由(4):地域によるごみの分別ルール 家庭ごみで見慣れているものであれば問題はありませんが土や植物、傘などの分別をどうすべきか分からず大変な目にあってしまうかもしれません。また、故人の住まいがある地域によって分別方法は変わってくるので、遺品ごとに分別ルールを調べることは大変な作業です。分別を少しでも間違えてしまうと回収してもらえず、さらに故人の自宅が遠いのであれば回収されないままゴミが数日放棄されてしまう恐れもあるでしょう。分別に自身がないのであれば、後に問題が起こってしまうかもしれないので自分だけで処分しないことをオススメします。 大変な理由(5):身体的・精神的ストレス 遺族を亡くされて間もない時期であれば遺品整理が大変な上、親族を亡くした悲しみにより身体的にも精神的にもストレスを感じるでしょう。遺品整理だけでなく諸々な手続きや法要の準備などもこなしながら故人の死を受け入れなければならないので大変です。さらに、朝まで会っていた親族や身内が突然死してしまった場合は、身近にいた人が突然いなくなることでショックも大きく、生前整理なども全くできていないことが多いので遺品整理に取り組むまでが大変でしょう。 大変な理由(6):掃除もしなければならないので大変 遺品整理は故人の私物を整理しなければなりませんが、そのあとの掃除も付きものです。もし、故人が住んでいた家がゴミ屋敷であったり亡くなり方が孤独死であったりすると、部屋の汚れや異臭立ち込めていて大変な場合もあります。ひどい臭いやゴミが家の外にまで大量に散らばっていると、近隣住民から苦情が入り大変な事態になることも考えられるので、早めな対処が必要となるでしょう。 大変な遺品整理を簡単解決法にするとは? 「遺品整理が大変なのは分かったけど、もっと簡単に進める方法はないの?」と疑問に思う人もいるでしょう。遺品整理のコツさえ掴んでいれば大変な目に合わずともサクサク作業を済ませることができます。ここからは大変な遺品整理をより簡単にするためのポイントを紹介しますまずは大型なものから整理大型のテレビや冷蔵庫などは大体のものが量産品であり価値もそれほど高くないことが多いので、最初に整理しておくと作業が大変楽になるでしょう。購入したばっかりであったり思い入れがあったりしなければ、地域の分別ルールに従って処分しておくと良いですね。もし、大型な家電製品やターンスなどの家具を最後に整理することになると十分に移動するスペースが無い場合や、余計な時間がかかってしまう場合があり大変な作業になってしまいます。部屋の中がスッキリし、他のものも整理しやすくなるので大型なものは最初のうちに整理しておくことをオススメします。 期日を決めておく できる限り遺品整理を終わらせる期日を決めておくようにしましょう。故人の思い出の写真などの整理時に一枚一枚丁寧に見てしまうと感情を抑えきれなくなってしまい、かなりの時間を浪費するかもしれません。一つの作業に時間をかけすぎてしまうと、ゴミの処分や部屋の片づけがいつまで経ってもできないという大変な状態になります。さらに、作業が押してしまうと遺品整理にかける時間も増え、最終的には中途半端な状態でしばらく放置することもあり得るので、後々大変なことにならないように無理のない期日を設けておくと良いでしょう。 カテゴリー別に分ける 遺品整理しやすいように衣服・書籍・キッチン用品などとカテゴリーごとに分けると良いでしょう。ものが散乱しているのであれば、処分すべきものと残しておくものに分けるようにします。そうしておくと遺品を整理しやすくなり、量も把握しやすくなるので後々大変な思いをしなくても済むでしょう。あまりにも量が多く大変な場合は業者に依頼する方が時間をかけずに済み、無駄にストレスを感じる必要もなくなります。 買取業者への依頼 高価なアクセサリーや貴金属、美術品などは買取業者に査定依頼をしましょう。ものの保存状態が良ければ高値で買い取りをしてくれることもありますが、状態があまりにも悪いようであれば査定時に数百円の値段が付けられることもあります。買取業者によっては持ち込み買取・出張買取・宅配買取などさまざまな種類が選べるので、「わざわざ店に遺品を持ち込むことは大変なのでやりたくない」と考えている人でも楽に遺品整理をすることができるので安心です。 できるだけ大人数で遺品整理する 遺品整理は量や遺品の大きさによって体力的な負担が多いので、できるだけ親族や身内に手伝ってもらい大人数で作業しましょう。女性が多い家庭であると重さのあるものの移動などが大変になり、どうしても男手が必要になります。親族や身内が集まっているうちに数人だけでは移動が大変な大型なものなどを整理しておくと後で大変な思いをしなずに済むでしょう。大人数で遺品整理に取り組むことで故人についてのエピソードなどを話す機会が増え、精神的なストレスの軽減にもなるかもしれません。 専門の遺品整理業者への依頼 思っていたよりも遺品整理が大変だと痛感した時は専門の遺品整理業者に依頼してみると良いでしょう。プロに任せることでスムーズに遺品整理を進めることができ、手続きの仕方などを間違えて大変なことになる恐れもありません。遺品整理をする中で大変な作業や手続きが出てきた場合は専門の遺品整理業者に依頼してみましょう。 業者に依頼するか迷ったときは? 自分だけで遺品整理をすると決めたが、いざ始めてみると大変な作業ばかりで困ってしまう人も少なくありません。ここからは「業者に依頼すべきなのか分からない」「どの程度であれば依頼できるのか知りたい」といった人でも分かるように、自分で遺品整理をするパターンと業者に依頼するパターンを紹介します。この二つの違いを知った後で自分の合った方法で大変な遺品整理に取り組むと良いでしょう。 身内や親族内で遺品整理ができる場合 生前整理が済んでいる家庭や、故人の遺品がある部屋が1~3部屋程度である場合は業者に依頼せずとも自分だけで遺品整理ができます。例え、生前整理が済んでなくても遺品の量が少ないのであれば自分たちだけで整理や処分もできるので、大変な作業もないでしょう。 業者に依頼すべき場合 反対に、遺品があらゆる所に散乱していたり家や土地を売却する予定であったりする場合は、業者への依頼をオススメします。業者によっては遺品の量などをもとに無料で見積もりを出してくれることもあります。故人の住んでいた家が遠方であると移動から遺品整理に大変なので、早いうちに業者に依頼しておくと時間や手間をかけずに済みます。 大変な遺品整理で気をつけることは? 遺品整理をしていく中で知らないと大変なことになってしまうポイントがあります。特に格安であまり手間のかからない方法で遺品整理を進めたい人は要注意です。まずはこのポイントを押さえてから遺品整理を始めるようにしましょう 家具や家電の無料回収に注意 電化製品や大型のゴミの無料回収をウリにしている悪徳業者に依頼してしまうと、不正な請求をされ大変な目に遭ってしまうことがあります。さらに、回収した電化製品などが転売できないとなると森や山などに不法投棄するような大変危険な業者も中にはいるので絶対に依頼しないようにしましょう。もし悪徳業者とは知らずに依頼してしまうと最悪の場合、依頼主が罰せられることもあり、遺品整理をしている場合ではなくなる可能性も出てくるので注意する必要があります。優良な業者に依頼したい場合は、自治体や正規の許可がある不用品回収業者、遺品整理業者などを利用しましょう。 業者は数件を見比べる 依頼通りに遺品整理をしなかったり、見積もりで出してもらった金額よりも倍の値段を請求され大変な事態になったりするので、数件の業者を見比べてから依頼しましょう。あまりお金をかけたくないがために悪徳業者に依頼してしまい大変な思いをするケースもあるので注意が必要です。 故人の負債には手を出さない 遺品整理を進めているうちに故人に多額の借金を残していた時は、所定の手続きをすれば相続を放棄できるのでよく確認するようにしましょう。もし故人に多額の借金があることに気づかないまま遺品整理をしてしまうと強制的に相続をしたとみなされ、故人の代わりに借金返済をせざるを得ないなど大変な事態になってしまいます。ただでさえ遺品整理にはお金がかかるにも関わらず、さらに、故人の負債も担うなど大変な事態に陥らないためにも最大限の注意が必要です さいごに 自分だけで遺品整理をすると大変面倒な作業が多く、精神的にも身体的にも負担がかかることもあります。また、間違えた認識のまま大変な遺品整理を始めてしまったせいで故人の残した多額の借金を肩代わりしなければならないなど、大変稀なケースも中にはあるので故人に負債がないのかなどをきちんと確認するようにしましょう。自分だけでの遺品整理は大変すぎると感じた時は、早い段階でプロの業者へ依頼することも大事です。この記事で紹介した遺品整理で注意すべきポイントやコツなどを活用して、大変な作業もスムーズに進められるように頑張りましょう。 参考:遺品整理・特殊清掃業者|株式会社TRUSTCORP 参考:遺品整理業者おすすめランキング 遺品整理・ゴミ屋敷・空き家整理・不用品回収のご相談は「遺品整理のAI Group」へ! 遺品整理のAI Groupはご遺族様の味方です。遺品整理、生前整理、特殊作業など、様々なご要望を年中無休で受け付けております。ご相談、お見積もりは無料。遺品整理を通じて、明日への第一歩をサポート致します。ちょっとしたお困りごとでも構いません。まずはお気軽にご相談ください! 私共の仕事が、ご遺族様の心の整理に繋がればと願っております。ご覧いただきありがとうございます。
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生活の中で、どうしても出てしまう不用品。故障や破損、買い替えなどの理由から処分の対象になった家具・家電。また引っ越しや遺品整理などで大量に不用品が出た場合など、その処分方法に悩んだ経験はありませんか?全て自分で処分できたら費用を最小限に抑えられますが、その場合どうしても時間や手間がかかります。自分1人では運べない大型家電や家具を処分する際には人手が必要になり、さらに適正な処分方法を調べる必要があります。そんな手間や時間を解消するため、不用品回収業者への依頼を検討する人も多いでしょう。不用品回収業者へ依頼した場合、不要になった家具、家電の搬出から処分まで、全ての作業を請け負ってもらえます。引っ越しや遺品整理、空き家、倉庫などの大掛かりな片付けはもちろん、自分での処分が困難なもの1点から不用品回収を依頼することができます。不用品回収業者に依頼する際、まずは優良な不用品回収業者を選ぶことが大切です。業者選びに失敗し、悪質な不用品回収業者に依頼してしまうと思わぬトラブルが発生することも。さらに最悪の場合、犯罪に巻き込まれてしまう危険性もあります。中でも多いのが、悪質な不用品回収業者に法外な料金を請求されるぼったくり被害。 そこで今回はぼったくり被害の実例を交えながら、ぼったくり被害に遭わないために注意すべき点や悪質なぼったくり不用品回収業者の特徴、ぼったくりの手口を紹介します。安心して任せられる優良な不用品回収業者を選べるよう、参考にしていただけたら幸いです。 目次 悪質な不用品回収業者の特徴と手口 悪質な不用品回収業者によるぼったくりの実例 不用品回収業者からのぼったくり被害が多いのはなぜか? ぼったくりを未然に防ぐために 悪質な不用品回収業者の特徴と手口 優良な不用品回収業者を選ぶために、まずは悪徳不用品回収業者の特徴を把握することが需要です。ありがちなぼったくり不用品回収業者の特徴を見ていきましょう。 ぼったくりが疑わしいケース1:「無料」を押し出した宣伝 ポストに投函される「無料回収」と書かれた不用品回収業者のチラシ。またアナウンスなどで無料をアピールする不用品回収業者には要注意です。基本的に、不用品を無料で回収してもらうことは出来ないと考えたほうが良いでしょう。「無料回収」は集客のための口実で、実際に回収を依頼すると「これは無料の対象にはならない」と言われぼったくりにあった、などのケースが多数報告されています。さらに、無料という名目で不用品をトラックに積み終えた後に「無料なのは回収だけ」と言われ「運搬料」や「積み込み手数料」と称したぼったくりにあうケースもあります。無料という言葉だけで不用品回収業者を選んでしまうと、このようなぼったくりにあう危険性があります。 ぼったくりが疑わしいケース2:街を巡回する不用品回収業者 無料回収をアナウンスし、町内を巡回する不用品回収業者を見かけることは珍しくありません。巡回型の不用品回収業者はトラック1台で始められるため、ぼったくりなどを行う悪質な不用品回収業者でも簡単に参入できてしまう営業方法です。業務として一般家庭から家具、家電、粗大ゴミなどの不用品回収を行うには、「一般廃棄物収集運搬業」や「古物商」の免許が必要になります。しかし巡回型の不用品回収業者は、資格を持たずに違法業務を行っているぼったくり業者が多いのが現状です。無料と言いながら、回収後の追加請求や高額請求といったぼったくり被害が多発しています。全ての巡回型不用品回収業者がぼったくりだとは言えませんが、作業を始める前に無料で行ってもらえる業務範囲を確認し、免許の提示を求めてください。 ぼったくりが疑わしいケース3:住所・連絡先など会社情報の記載がない こちらも巡回型の不用品回収業者によく見られる特徴。住所や連絡先の記載が無い場合は、ぼったくりなどを行う悪質な不用品回収業者である可能性が極めて高くなります。優良な不用品回収業者であればホームページなどが存在するため、会社の詳細を確認出来ないということはまず考えられません。不用品回収業者を選ぶ際には、ホームページや口コミなどで会社の情報や評判などを調べたほうがぼったくりを未然に防げ、安全でしょう。 ぼったくりが疑わしいケース4:自宅に訪問、勧誘してくる 依頼してもいないのに、突然自宅を訪問してくる業者は、ぼったくり目的の業者である可能性が高いです。特に高齢者世帯への訪問には注意が必要。このようなぼったくり業者を家に入れてしまったために、必要な物品ですら処分するよう強引に迫られたり、正当な判断が出来ないうちに家財を運び出されてしまったケースもあります。さらに回収料として高額なぼったくりにあってしまう場合も。優良な不用品回収業者であれば訪問勧誘はありえません。絶対に信用しないでください。 悪質な不用品回収業者によるぼったくりの実例 悪徳不用品回収業者の特徴を紹介しましたが、実際にはどのようなぼったくり被害があるのか。具体的な実例を紹介します。 ぼったくりの実例1:請求書に頼んでもいないオプション料金が追加されていたぼったくり被害 「見積もりを出してもらい、その内容で依頼したにもかかわらず、確認も取らずに高額なオプション料金が複数追加されるというぼったくりにあった。」 ―こちらのケース、実はよくある手口のぼったくり方法です。見積もりには最低限の基本料しか掲載せずに、不用品回収業者が一方的にオプション料金を追加するというぼったくり方法。被害者はぼったくりだと確信しながらも、不用品回収作業が終了しているため仕方なく高額な費用を支払ってしまう、というケースです。ぼったくり被害を防ぐためには「追加料金が出る場合には1つ1つ全て報告してください」と念を押すくらいしかないかもしれません。やはり事前の不用品回収業者選びが需要です。 ぼったくりの実例2:不用品回収に使うトラックのサイズを理由にしたぼったくり 「トラックの荷台一杯で◯◯円」という料金で契約したのに、その何倍ものぼったくり請求を受けた。問いただすと、「軽トラックの荷台一杯で◯◯円だが、使用したトラックはサイズが大きいため料金が増した」と言われた。 ― 敢えて説明を曖昧にし、ぼったくりを行う不用品回収業者も少なくありません。作業開始前に事細かな打ち合わせをし、少しでも違和感を感じるような業者であれば早急に断りましょう。 ぼったくりの実例3:「無料回収」のはずが高額請求されたぼったくり被害 無料回収と聞いて依頼したが、「運搬料」「出張料」「積み込み手数料」「二人で作業したので人件費」などさまざまな理由をつけたぼったくりにあった。 ―こちらのケースは「無料回収」を謳った不用品回収業者の典型的なぼったくりの手口です。不用品回収作業終了後のキャンセルできない状況になってから「無料なのは不用品の回収だけ」と告げられ、さまざまな名目で料金のぼったくりを計ります。このようなぼったくり業者は、事務所などの拠点を持たず各地の街を転々としている場合が多く、足がつきにくいため撲滅が難しいのが実状です。「無料回収」を謳った業者は信用しないことが得策です。 ぼったくりの実例4:見積もりを出してもらっただけでキャンセル料を請求されたぼったくり被害 不用品回収業者に見積もりを依頼。検討の結果、依頼を見送ることを伝えるとキャンセル料を請求されるぼったくりにあった。 ―「見積書は有料です」との説明がない場合、基本的に見積もりは無料です。仮に見積もり書に多少の費用がかかったとしても、あくまで「見積もり書」であり契約書とは異なります。依頼してもいないのにキャンセル料を請求するのは明らかにぼったくりです。支払う必要はありません。はっきりと支払う意思は無いと伝えましょう。 ぼったくりの実例5:不用品回収後に不法投棄されていたぼったくり被害 訪問してきた不用品回収業者に処分を依頼したが、不用品の回収後に近所に不法投棄されていた。 ― 廃棄処分にかかる費用を浮かすため、回収した不用品を不法投棄する悪徳業者も存在します。 この場合、不用品回収業者への依頼が証明できなければ、依頼者自身が不法投棄を行ったものとされ、最悪の場合罪に問われてしまう危険性も。 不法投棄は罰金、懲役刑に値する重大な犯罪です。最悪の事態を避けるためにも、悪徳業者と疑わしい不用品回収業者には関わらないよう心がけましょう。 ぼったくりの実例6:必要な家具.家財まで運び出され、さらにぼったくり被害に 祖母が少量の不用品回収を依頼したところ、必要な家具や家電まで処分するよう迫られた。戸惑う隙にトラックに積み込まれてしまい、回収料金として数万円をぼったくりされた。もう手持ちがないと伝えると、残金を振り込むよう要求された。 ―もはや明らかな犯罪行為ですが、高齢者や女性を狙ったこのようなぼったくり被害も少なくありません。 曖昧な受け答えをし、一度家に入れてしまうと長時間に渡り強引な説得をされたり、ろくに話しも聞かず運び出したりとかなり悪徳な手口。当然、これは犯罪被害にあたるので、即座に警察に相談するべきですが、高齢者の一人暮らしでは発覚が遅れたり、泣き寝入りしてしまう場合も。また悪徳業者の都合の良い供述で言い逃れられたりと、犯罪を立証するのが難しいケースも少なくありません。 悪徳不用品回収業者のターゲットになりそうな身内が居る場合には日頃から注意が必要です。絶対に話を聞かず、即帰ってもらうよう伝えてください。 ぼったくりの実例7:「役所で返金される」と騙された高齢者がぼったくり被害に 訪問してきた不用品回収業者に少量の引き取りを依頼したところ、ぼったくりと思われる高額請求をされた。しかし「高齢者は領収書を役所に提出すれば返金される」と言われ、それならばと請求された金額を支払った。 ― 当然そんな制度は存在しません。こちらも高齢者を狙ったぼったくり事件です。言葉巧みな嘘に騙されて、高額な支払いをしてしまうケースが数多く報告されています。 嘘をつくのは悪徳業者の典型的な常套手段、返金という言葉はほとんどが詐欺行為です。身内に高齢者がいる場合、日頃から悪徳業者の危険性を伝えておきましょう。 ぼったくりの実例8:小型家電の回収でリサイクル料金を徴収されたぼったくり被害 不用品回収業者に録画機器の回収を依頼したところ、リサイクル料金として数千円を請求された。 ―こちらも違法請求です。家電の処分にはにリサイクル料金がかかる場合もありますが、対象となるのは 洗濯機(衣類乾燥機) 冷蔵庫(冷凍庫) エアコン テレビ の大型家電4種類だけです。ビデオデッキなどの小型家電にリサイクル料金はかかりません。素人の知識の軽薄さを利用したぼったくりと言えるでしょう。 不用品回収業者からのぼったくり被害が多いのはなぜか? さまざまなぼったくり被害を紹介しましたが、なぜ不用品回収業者からのぼったくりが多いのでしょう。不用品回収業者からのぼったくりが多い理由の一つとして、不用品回収の相場が把握されていないという点が挙げられます。不用品回収を業者に依頼すること自体、滅多にあることではありません。つまりはほとんどの人が不用品回収の妥当な料金を把握していないでしょう。そのためぼったくり回収業者にとっては狙い易いというのが現実です。またトラックに作業服という見た目だけで立派な不用品回収業者に見えてしまいます。初見でぼったくり業者かどうかを見極めることは難しいでしょう。また1人が頻繁に不用品回収を依頼することはまず無いため「どうせ1度きり」と思われ、ぼったくりをしやすい環境となってしまいます。自分での処分が困難で、不用品回収業者に頼るしかない高齢者などは、足元を見られさらに狙われやすいのが現状です。 ぼったくりを未然に防ぐために ぼったくり被害に遭わないようにするため、まずは「無料回収」という言葉には細心の注意をしましょう。稀に金属を集めるためだったり、目的が違う業者も存在しますが、それはそれで「鉄以外は有料」の可能性が高くなります。そもそも不用品回収業者であっても、処分するためには手間も費用もかかります。基本的に不用品回収には費用がかかるものと考えておきましょう。また処分を急ぐと、つい素性のわからない危険な不用品回収業者を選んでしまうことも。ぼったくりなど余計なトラブルに巻き込まれないためにも、早めに動き余裕を持って不用品回収業者を選びましょう。 ぼったくりを未然に防ぐために:複数の業者から見積もりをもらう ぼったくりの被害に遭わないよう、必ず複数の業者から見積もりをとるようにしましょう。複数の業者からの見積もりを見比べることで大体の適正価格もわかり、極端に高額な業者を避けることができます。また、大幅に料金が安い業者にも要注意。一見お得に見えますが、さまざまなオプション、別料金が発生する可能性もあります。納得のいく見積もり、打ち合わせを行い、信頼できる不用品回収業者を選んでください。 以上、不用品回収業者に関する危険性や、ぼったくりの実例を紹介させていただきました。最良の業者を選ぶため、少しでもお役立ていただけると幸いです。 参考:おうちパートナーズ|不用品回収・ゴミ屋敷片付けの情報サイト
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故人が生前所有していた全ての物品を整理、処分する作業、遺品整理。自分たちで行うこともできますが、遺品整理には肉体的にも精神的にもかなり負担がかかります。また処分する物品の量や時間の都合により、自分たちだけで遺品整理を行うのが困難な場合もあるでしょう。そんなさまざまな理由から、遺品整理をプロの業者に依頼するも人も多くいらっしゃいます。遺品整理業者であれば、自分では搬出が困難な大型の物品や、処分の仕方が分からない物まですべてを一任できるためとても便利です。通常、遺品整理業者には「遺品整理士」という資格を持つスタッフが在籍しています。遺品の処分に関する知識だけでなく、大切な人を亡くした遺族への心の配慮なども学んでいるため、安心して任せられるでしょう。とはいえ安心、安全に遺品整理を一任するためには、優良な遺品整理業者を選ぶことが大前提です。悪質な遺品整理業者を選んでしまったために、思わぬトラブルに発展してしまったケースも。中には窃盗やぼったくりなどの犯罪行為による被害も多数報告されています。今回はぼったくり業者を選ばないための参考になるよう、悪質な遺品整理業者の特徴や手口を、ぼったくり被害の実例と共に紹介します。 目次 遺品整理のぼったくりトラブルの実例を紹介 ぼったくり業者を選ばないための6つのポイント 評判の良い遺品整理業者を選ぶ 遺品整理のぼったくりトラブルの実例を紹介 ぼったくりトラブル①:遺品整理料金のぼったくり 遺品整理業者とのトラブルで報告が多いのが、ぼったくりによる被害です。遺品整理を依頼する際、最初に遺品整理現場を見てもらい見積もりを出してもらうのが一般的です。必ず現場を見てもらい見積もりを出してもらいましょう。現地見積もりを断るようなぼったくり遺品整理業者は、「想定とは違った」など曖昧な理由をつけ、当初の見積もりよりも高額な料金をぼったくり請求してくる可能性があります。現場を確認せずに低料金の見積もりで契約をさせ、遺品整理が終わってから追加料金を請求するのは、ぼったくり業者によくある手口です。また遺族に相談もなしに「追加オプション」と称したさまざまな追加料金を加算されるぼったくり被害も出ています。 遺品整理料金のぼったくりへの事前対策 ぼったくり請求を防ぐため、どの遺品整理作業にどのくらいの費用が割り当てられているのか、事細かな内訳を明らかにしてもらいましょう。また追加料金が発生する場合には作業をする前に全て報告してもらうことを徹底しましょう。勝手な事後請求や追加請求は一切無し、といった趣旨を契約書に記載してもらうとさらに安心です。またほとんどの人が遺品整理に馴染みがなく、料金相場を把握していないため、ぼったくり被害に繋がりやすい現実があります。料金相場を知るためにも、複数の遺品整理業者に相談することをおすすめします。基本的に優良業者であれば「見積もり無料」。なるべく3社以上から見積もり書を出してもらうのか理想的です。複数社から見積もりを出してもらうことで料金を見比べることが可能になり、ぼったくり対策にも繋がります。同じような作業内容で明らかに高額な遺品整理業者はもちろん避けるべきですが、掲載事項が少なく極端に低料金な遺品回収業者にも注意が必要です。ぼったくり業者は最初は低料金で近づいてくる場合がほとんどです。いざ作業に入ると数々の追加料金が加算される可能性があります。料金が安すぎる遺品整理業者にも警戒しましょう。 ぼったくりトラブル②:買い取りを利用したぼったくり 需要のある金銭的価値の高い品物を買い取ってくれるぼったくり遺品整理業者も少なくありません。品物の買い取り額を遺品整理にかかる費用から差し引いてもらえることも。専門的な知識を持ち、適正な値段で買い取ってくれる不用品回収業者なら安心です。しかしこちらの場合も適正な買い取り額の相場が曖昧なこともあり、品物のぼったくりと思われる安値を提示してくる悪徳業者も存在します。不当に買い取った品物を、高利益で販売するためのぼったくりと言えるでしょう。 ぼったくり対策 遺品整理業者による品物の買い取りを希望するのであれば、対象の品物をあらかじめまとめておき、見積もり訪問の際に同時に査定してもらうことをおすすめします。提示された金額で即決する必要はありません。その査定金額を元に自分である程度適正具合を調べたり、納得のいく買い取り額を決めておくと良いでしょう。とはいえ、骨董品・宝石・美術品・貴金属・趣味趣向品などは金銭的価値が予想できない場合がほとんど。ぼったくりを防ぐため、相場となる査定金額がわからない物品はリサイクルショップや骨董品店で鑑定、査定をしてもらい、遺品整理業者の買い取り金額と比べてみると有効的です。 良心的な遺品整理業者であれば、決断を急がせることはしないはずです。後悔のない適正な価値を調べられるよう、時間に余裕を持ちましょう。 ぼったくりトラブル③:ぼったくり業者による盗難 遺品整理では、遺族が把握していなかった現金・金券・宝石・貴金属・ヘソクリなど、思わぬものが思わぬところから出てくることも珍しくありません。遺族が発見できれば何も問題ないのですが、現金や金銭価値の高いものをぼったくり遺品整理業者が見つけてしまい、そのまま盗難されてしまう被害が報告されています。この場合、思わぬ場所から出てきたものほど窃盗に遭う可能性が高くなります。故人が故意に隠していたような場所や、完全に忘れていたであろう場所から見つかったものは「遺族も知らないだろう」と、報告もしないままぼったくり業者に盗まれてしまう危険性があります。さらに金銭以外にもさまざまな物を無断で持ち出されたケースが報告されているので、注意が必要です。 ぼったくり対策 ぼったくり盗難を防ぐため、遺品整理の前に把握している限りの宝石、貴金属などを集め管理しておくことが第一です。また、念のため貴重品が隠されていそうな場所は一通り確認したほうが安心かもしれません。さらに室内での遺品整理中は極力立ち会いの元行ってもらい、なるべく遺族の目の届く範囲で進めてもらいましょう。 ぼったくりトラブル(4):回収した遺品の不法投棄 遺品整理業者により回収されたはずの物品が山中などひと気が無い場所で違法に不法投棄されていた、というぼったくり被害も。ぼったくり遺品整理業者が回収した物品を処分するには費用がかかります。処分費用をかけずに全て利益にしようとするぼったくり遺品整理業者によく見られる手口です。遺品整理に限らず、無料回収を謳った回収業者には要注意。ぼったくりには「無料なのは回収だけ」というのがよくある手口で、「運搬料」「出張料」「積み込み料」など、あらゆる名目でぼったくり被害が報告されています。一般家庭から不要となった家具、家電、ごみなどを回収する際には「一般廃棄物収集運搬業」や「古物商」の免許が必要になります。免許を持たないぼったくり業者は正規の施設での処分が出来ないこともあり、不法投棄に繋がります。さらに危険なのは、遺品整理業者への依頼が証明できない場合、依頼者自身が不法投棄を疑われた、最悪の場合罪に問われる可能性もあります。不法投棄は処罰を伴う犯罪です。 ぼったくり対策 やはりぼったくりに遭わないためには遺品整理業者選びが最重要です。ぼったくりでない遺品整理業者を選ぶ際には必要な免許を取得しているかの確認を忘れず、免許の提示を求めましょう。また近年ではホームページや口コミサイトなどで会社の業務体制や評判を調べることができます。ぼったくり遺品整理業者はホームページもなく、事務所などの拠点を持たない場合も多いので、インターネットによる情報収集を積極的に活用しましょう。 ぼったくりトラブル⑤:必要なものを確認せずに無許可で処分 必要な書類や物品が意外な場所に混ざっていることも珍しくありません。遺品整理業者はそれらの可能性も視野に入れて慎重に進め、必要ありそうなものは遺族に確認を入れるのが普通です。しかしぼったくりを目的とした悪質なぼったくり業者は、手間をかけずに利益だけを求めるため、遺族の許可も取らずに全て不用品として処分してしまいがちです。 ぼったくり対策 重要なものは事前にまとめておくことは大前提ですが、それでも思いがけない場所に紛れている可能性もあります。また思い出の品などは、他人には判断が難しいものです。いい加減なぼったくり遺品整理業者に処分されないために、業者には仕分けまでをしてもらい、処分・保管に関しては例外なく全て遺族が判断するというルールを徹底しましょう。 ぼったくりトラブル⑥:見積もりだけでキャンセル料をぼったくりされた 見積もりを出してもらい、検討の結果依頼しなかった。後日キャンセル料を請求された。というぼったくりケースも実在します。見積もりは依頼を決める判断材料の一つに過ぎず、当然契約書とは異なります。ぼったくり業者といえるでしょう。 ぼったくり対策 依頼もしていないのにキャンセル料を支払う必要はありません。万が一ぼったくり請求をされた場合には「払いません」とはっきり断りましょう。そもそも優良な遺品整理業者であれば見積もりは無料なのが一般的ですが、一応見積もりに関する詳細を確認しておくと安心です。 ぼったくり業者を選ばないための6つのポイント 遺品整理業者によるさまざまなぼったくり事例と対策を紹介しました。以上を踏まえ、次にぼったくり業者を選ばないためのポイントをお伝えします。 ぼったくり業者を選ばないためのポイント①:遺品整理士の在籍 「遺品整理士」とは一般財団法人遺品整理士認定協会が発行している資格です。遺品整理に関する知識と、身内を亡くしたばかりの遺族に対する心遣いも学んでいます。養成講座で専門知識を学び、認定試験に合格した人だけが持つ資格になりますので、専門家として適切な判断をしながらも遺族の気持ちに寄り添った遺品整理をしてくれるでしょう。しかし遺品整理業を開業する際、遺品整理士の資格は必須ではありません。そのためぼったくり業務を行うような悪徳業者であっても、遺品整理業者を名乗れてしまうのが現状です。遺品整理を依頼する際には、遺品整理士の在籍を確認できる業者を選んだほうが安心です。 ぼったくり業者を選ばないためのポイント②:現場を訪問しての見積もり対応 遺品整理の依頼を検討する際には、まず最初に訪問見積もりを依頼しましょう。訪問見積もりであれば、遺品整理業者の受け応えや人柄の確認もできますし、事前に買い取り査定を依頼することもできます。また遺品整理の料金は、遺品の大きさや量、現場の状況により大きく異なります。現場を見ずに電話による説明だけで、現実に近い見積もりを出すのはほぼ不可能に近いでしょう。訪問見積もりを断る業者は、高額な追加請求を目的としたぼったくり業者の可能性があります。 ぼったくり業者を選ばないためのポイント③:作業内容と費用の明確な記載 見積もり書の記載内容も重要です。「作業一式」など曖昧に記載されている場合には注意が必要。追加料金をぼったくり請求される危険性が高まります。 どんな作業にどのくらいの費用がかかるのか、細かい内訳が記載されているか確認をしましょう。また希望しない作業内容が含まれていないかにも着目し、分からない点、納得できない内容があれば見積もりの段階でしっかり確認しましょう。 ぼったくり業者を選ばないためのポイント④:不用品の適切な処分 適正な処分がされるよう、不用品処分を依頼する業者には「一般廃棄物収集運搬業」の資格を持っているのか確認をしましょう。不法投棄やぼったくり請求を防ぐために重要です。 ぼったくり業者を選ばないためのポイント⑤:丁寧な対応 遺品整理という大切な作業を依頼するには、スタッフの態度や人柄もとても重要になります。契約する前に打ち合わせをし、丁寧な説明はもちろん、話しの聞きかたや受け応えなど、細かい対応までチェックしましょう。故人との思い出を扱う繊細で大切な作業です。話しただけで悪印象をうけるような業者に依頼する必要はありません。ぼったくりの疑いのない潔白な信頼できる誠実な遺品整理業者を選びましょう。 ぼったくり業者を選ばないためのポイント⑥:複数社から見積もりをとる 依頼する遺品整理業者を1つに絞る必要はなく、複数社に見積もりを出してもらいましょう。同時に複数社に依頼することに引け目を感じる必要はなく、何社かを比べてみないと善し悪しの判断ができないのは当然のことです。ましてや頻繁に行うことではない遺品整理、相場が分からないとぼったくりや犯罪などのトラブルに巻き込まれる危険性もあります。大切な遺品整理を安全に行えるよう、少なくとも3社を目安に比較することをおすすめします。 評判の良い遺品整理業者を選ぶ 現実としてぼったくり業者も存在する遺品整理業者。ぼったくりでない優良な遺品整理業者と出会うには、評判や実績を調べることが最重要かもしれません。遺品整理業者を急いで決めるのではなく、急いで探し始めてじっくり決めることが大切。見積もり時など実際に会ったときの印象も重要ですが、インターネットで口コミなどを調べるのも有効的です。 以上、遺品整理に関する注意点とぼったくりでない優良な遺品整理業者選びのポイントを紹介させていただきました。遺品整理は思い出を供養する大切な作業です。今回の記事が少しでもお役に立てば幸いです。 参考:一軒家の遺品整理費用
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どんな建物であっても経年劣化は避けられません。時間と共に老朽化が進み、必ずいつかは解体工事が必要になります。いつかは解体しようと先延ばししていると、地震や雪などの自然災害により倒壊する恐れが出てきます。倒壊により近隣の住宅や道路を巻き込んでしまった場合損害賠償が発生する可能性もあり、解体費以外にも余計な費用がかかってしまいます。解体を最小限の費用で行うためにも、早めの解体工事をおすすめします。また近年、老朽化の進んだ放置空き家が深刻な社会問題となっています。使用しない空き家などを所有している場合には、社会的観点からも早めの解体が求められます。解体工事を全て自分で行うことはほぼ不可能なため、解体業者への依頼が必須となるでしょう。しかし解体工事をめぐっては、悪質な解体業者によるぼったくり被害など、料金トラブルが後を絶ちません。そのため、まずは解体業者選びが重要となります。そこで今回は、解体工事ではなぜぼったくり被害が多いのか、ぼったくり被害の実例と対策、失敗のない解体工事を行うための注意点などを解説します。参考にしていただけたら幸いです。 目次 解体費用が高額になってしまった実例 解体費用によるぼったくりトラブルを避けるポイント 遺品整理・ゴミ屋敷・空き家整理・不用品回収のご相談は「遺品整理のAI Group」へ! 解体費用が高額になってしまった実例 解体費用が予想外の高額になってしまった、というケースは少なくありません。解体工事は人生で何度も経験することではないため、解体費用の相場や解体のぼったくりに遭わないための注意点など、把握できていない人がほとんどです。まずは解体費用を最小限に抑えるためのポイントや、解体のぼったくり被害の実例を知ることで対策に繋げることができます。 ぼったくりの原因1:1社限りの見積もり 解体工事を依頼する際、まずは見積もりを出してもらうことは必須です。しかし見積書を出してもらったところで、そもそもの適正な金額を知らなければ、高いのか安いのかを判断することさえ難儀でしょう。1社からの見積もりだけで「こんなものなのだろう」と思い込んだり、断りにくいからと決めてしまうのは大変危険です。ぼったくりなどのトラブルに繋がりかねません。明らかに高すぎるぼったくり解体業者は避けるべきですが、逆に安すぎるぼったくり解体業者にも要注意。作業が始まり断れなくなってから、あれこれ理由をつけて追加料金をぼったくり請求をするぼったくり解体業者も存在します。安いからと安易に飛びつくとぼったくりに遭う可能性が高くなります。料金を見比べ大体の相場を知るために、必ず複数社から見積もりを取るようにしましょう。多少の時間はかかっても、3社以上から見積もりを出してもらうのが理想的です。 ぼったくりの原因2:高額な追加請求 解体工事が終わったあとに、ぼったくりとも思える高額な追加料金を請求された、というケースが多数報告されています。解体工事では見積もり時には含まれていなかった追加工事が必要になる場合も少なくありません。実際に工事を施工してみないと状態が分からないこともあります。とはいえ、経験豊富な優良業者であればさまざまなケースを想定し、追加工事の可能性を依頼者に伝えてくれるでしょう。解体でのぼったくりを防ぐためにも、打ち合わせの際に丁寧な説明のある解体業者を選びましょう。例えぼったくりではない適正な追加料金だとしても、何も告げられずに進められるとぼったくりに思えてしまいます。解体業者には、あらかじめ追加工事の可能性がある箇所と、その場合の作業内容や追加費用まで細かい説明を求めましょう。 ぼったくりの原因3:承諾なしの追加工事 依頼者への相談もなく、承諾なしに追加工事を行うぼったくり解体業者も少なくありません。ぼったくりなどを行う悪質なぼったくり業者は、事後報告でさまざまな追加請求をしてくる場合があります。事前の見積もりが安すぎるぼったくり業者に多く見られるぼったくりの手口です。中には、ありもしない地中埋設物をねつ造し、高額な費用を請求したという悪質なぼったくり事例も報告されています。打ち合わせの際には、さまざまな事態を想定した丁寧な説明はもちろん、解体業者の態度や人柄にも注目しましょう。少しでも不安や違和感を感じるような解体業者であれば、わざわざ選ぶ必要はありません。解体工事中であっても、追加工事が必要となる際には必ず事前に報告することを徹底してもらいましょう。 ぼったくりの原因4:知人の紹介によるトラブル 一見安心に思える知人の紹介での解体業者選びが、ぼったくりなどの思わぬトラブルに繋がる場合もあります。知人の紹介だからと、金額の違和感や解体工事への不満を指摘できなかったというケースも多いようです。また知人の紹介を信用し、契約書も無しに依頼をしてしまい、のちに大きなトラブルに発展してしまった事例もあります。紹介とはいえ、契約の際には細かな説明と納得のいく解体工事内容、料金を提示してもらいましょう。 ぼったくりの原因5:「一式見積もり」の危険性 「作業一式」と書かれた見積もり書を提示するぼったくり解体業者には注意が必要です。「作業一式」の見積もり書を承諾して解体工事が始まってしまうと、どんな追加工事も「作業一式」に含まれてしまう可能性があります。ただでさえ素人には相場が分かりにくい解体工事、「作業一式」ではぼったくりに遭う危険性が高まります。どの作業にどのくらいの費用が割り当てられるのか、全て詳細に説明をしてもらい、分からないことは納得いくまで質問してください。全ての内訳を記載してもらうことで、その作業にかかる適切な金額を、ある程度調査することもできるでしょう。予備知識を持つことは、ぼったくりを防ぐ対策にもなります。 ぼったくりの原因6:工務店・ハウスメーカーを通した解体工事 工務店やハウスメーカーに解体工事を依頼すると、解体料が割高になる傾向が見られます。ほとんどの工務店・ハウスメーカーは自社で解体工事をすることはなく、提携している解体業者を紹介する形式になるため、中間マージンが発生します。中間マージンの相場は工事費用の10%〜30%ほどとされています。馴染みの解体業者を持つ人は少ないため、信頼できる解体業者を探すには少なからず時間や手間がかかります。その点工務店・ハウスメーカーを経由すると、すぐに優良な解体業者を手配してくれるはずです。ぼったくりなどの不安も軽減されますが、その分費用は割高になる、という点を把握しておきましょう。信用できる解体業者を探す手間を省くか、手間を要しても費用を省くか、優先順位を考え依頼を検討しましょう。 解体費用によるぼったくりトラブルを避けるポイント 次に、ぼったくりなどの料金トラブルを避けるため、心がけるべきポイントを整理します。解体費用を極力抑えるためにも以下の項目を意識することが大切です。 ぼったくりを避けるポイント1:複数社からの見積もりを比較 料金の基準が分かりにくい解体工事では、複数の会社の料金設定を見比べたほうが安心です。一社からの見積もりだけを鵜呑みにしてしまうと後からぼったくりとも思える高額だったと気付く場合もあります。基本は相見積もりを取ることも念頭に置いておきましょう。比較対象がある状態で業者を選定しましょう。工期や作業員の人数、工事内容によっても数社比較しなければ判断がつきませんよね。ぼったくり業者も、多少なりとも料金相場を把握している顧客からのぼったくりは避けたいものです。各社の作業内容に応じた料金設定を知ることで、ぼったくりの抑制に繋がります。また高すぎる、安すぎるなど、不信感を感じる見積もりだった場合には、契約を進める前に料金に対する説明を求めましょう。同時に解体業者の人間性も伺えます。対応時の態度にも注目してください。ぼったくりに遭わないために押さえておきましょう。 ぼったくりを避けるポイント2:見積り内容の確認 解体業者からの見積もり書は、大きく分けて「解体工事費用・付帯工事費用・産業廃棄物費用・諸経費・整地費用」に分類して記載されるのが一般的です。記載する表現の仕方は多少異なる場合もありますが、これらに分類される項目が記載されている見積もり書を用意してもらいましょう。他社より極端に割安な解体業者によく見られるのが、産業廃棄物費用の記載がない見積もり書です。記載がなくても産業廃棄物費用はかかります。ぼったくりを防ぐため、記載漏れがないかを確認しましょう。他の項目についても同様にチェックをすることがぼったくり抑制に繋がります。ぼったくりに遭わないために押さえておきましょう。 ぼったくりを避けるポイント3:追加工事の可能性と費用の説明 追加工事による追加料金の可能性を事前に説明してくれる解体業者を選びましょう。説明もなしに追加工事を行い、高額な費用をぼったくり請求する解体業者も存在します。ぼったくり請求を制御するためにも、考えられる追加工事の説明と、その場合に想定される工事費用を聞いておくと安心です。ぼったくりの抑止力にもなるでしょう。ぼったくりに遭わないために押さえておきましょう。 ぼったくりを避けるポイント4:可能な限り自分で処分する 通常、見積もり書に記載されている「産業廃棄物費用」には不用となった家具・家電の処分費用も含まれます。空き家であっても家具・家電が残っている場合には、それらの処分費用も加算されることになります。産業廃棄物費用は、トラック一台分で◯◯円と定められている場合が多く、解体で出た廃材やガレキ以外にも処分する物品があれば、それだけ料金も加算されます。少しでも解体費用を抑えるため、解体工事前に可能なものは自分で処分しておくことをおすすめします。リサイクルショップへの売却や、自治体の粗大ゴミ回収などを活用し、できるだけ不用品を減らしておきましょう。ぼったくりに遭わないために押さえておきましょう。 ぼったくりを避けるポイント5:依頼した解体業者による直接施工 解体工事を依頼した業者が、自社が直接工事を行うのかを確認しておきましょう。依頼した解体業者が、さらに別の下請け業者に依頼した場合、中間マージンが発生し費用が割高になる可能性があります。また依頼者の要望が届きにくかったり、追加工事が発生した場合の報告など、連携が取りにくくなる可能性も。さらには、下請け業者が勝手に追加費用を上乗せするぼったくり被害も報告されています。ぼったくり請求や作業効率が心配であれば、自社だけで解体を請け負う業者を選んだほうが良いでしょう。ぼったくりに遭わないために押さえておきましょう。 ぼったくりを避けるポイント6:重機の保有 自社でユンボやクレーン車などの重機を所有していない解体業者も、少なからず存在します。その場合重機をレンタルすることになり、解体費用にリース料が上乗せされます。当然工事期間が長ければ長いほど、レンタル料も加算されるため、解体工事が終わる頃にはかなりの金額になることも。稀にレンタル料金を実際よりも割増し請求するぼったくり業者も存在するため、注意が必要です。ぼったくりに遭わないために押さえておきましょう。 ぼったくりを避けるポイント7:建築業許可証. 解体工事業登録の確認 解体工事を行うには建築業許可証または解体工事業登録が必要です。ぼったくり業者を選んでしまわぬよう、確認が取れる業者を選んでください。ぼったくりに遭わないために押さえておきましょう。 ぼったくりを避けるポイント8:アフターフォローの保証 アフターフォローについても事前に確認をしておくと安心です。手抜き工事にもかかわらず、解体工事終了後の欠陥に高額な追加料金を請求されるぼったくり被害も報告されています。解体工事が終わったあとに不具合や問題点が発生した場合の保証なども明確にしてれる業者であれば安心です。ぼったくりに遭わないために押さえておきましょう。 以上の点に注意して解体ぼったくりを避け、信頼できる解体業者を選びましょう。 解体料金に関する注意点や、費用を抑える方法を紹介してきましたが、まずは信頼できる解体業者を選ぶことが最重要です。態度や人柄なども重視して依頼することで、自然とぼったくりに遭う危険性も軽減されるでしょう。今回の記事が優良な解体業者選びの参考になれば幸いです。 ぼったくりを避けるポイント9:実績・施工事例が確認可能 ぼったくりの業者に遭わないため、実績や施工事例が確認できるかどうかも非常に重要なポイントです。過去の実績はホームページや会社案内で事前に確認しましょう。ぼったくりに遭わないために押さえておきましょう。 ぼったくりを避けるポイント10:丁寧な説明がある ぼったくりの業者に遭わないため、費用に関して充分な説明があるかどうかも大切なポイントです。後々ぼったくりのトラブルにならないために事前に見積り内容を確認しましょう。 ぼったくりを避けるポイント11:事故発生時の対処法が定められている ぼったくりに遭わないため、事故やトラブルが発生した際の対処法がマニュアルとして定められている業者を選定するようにしましょう。ぼったくりに遭わないために押さえておきましょう。 ぼったくりを避けるポイント11:損害賠償保険へ加入 工事現場では、細心の注意を払っていたとしても万が一の事態は起きてしまうもの。解体の現場も例外ではありません。ぼったくりの業者はこういった点をしっかり手続きしていないことも多いため、発注者側は保険に加入しているかどうかの有無や、保険証書のコピーなどを提示してもらい確認しましょう。また、適用期間や保険金額の限度額、事故の適用範囲なども併せて確認しておくと安心です。事故やトラブルが発生した際の対処法がマニュアルとして定められている業者を選定するようにしましょう。 参考:施工管理 システム(リフォーム・工務店向け)| 建築業界の業務管理なら【アイピア】 遺品整理・ゴミ屋敷・空き家整理・不用品回収のご相談は「遺品整理のAI Group」へ! 遺品整理のAI Groupはご遺族様の味方です。遺品整理、生前整理、特殊作業など、様々なご要望を年中無休で受け付けております。ご相談、お見積もりは無料。遺品整理を通じて、明日への第一歩をサポート致します。ちょっとしたお困りごとでも構いません。まずはお気軽にご相談ください! 私共の仕事が、ご遺族様の心の整理に繋がればと願っております。ご覧いただきありがとうございます。 参考:保険比較の【コのほけん!】 – 保険の見積もり・比較 / オンライン相談可
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ハウスクリーニングについて徹底解説!片付けの方法や業者依頼の相場を紹介
部屋が汚れてしまい、ハウスクリーニングの依頼を考えた経験はありますか?自分での掃除ではなく、ハウスクリーニング業者への依頼を考えるということは、自力での掃除が困難なほど、かなり汚れている状態だと予測できます。まずはハウスクリーニングに頼らなくて済むように、日頃からこまめな片付け、掃除が大切です。日常生活に支障が出るほど部屋が汚れてしまいハウスクリーニングを依頼する場合もありますが、大抵の場合、賃貸住宅からの引っ越しや、持ち家であっても売却、貸し屋にする際にハウスクリーニングを依頼することが多いのではないでしょうか?とはいえ、ハウスクリーニングは頻繁にするものではないため、いざ依頼しようと思ったところで費用の相場やハウスクリーニング業者の選びかたなど、分からない点も多数あるかと思います。そこで今回はハウスクリーニングに頼らなくて済むよう部屋をキレイに保つコツから、ハウスクリーニングのメリット、ハウスクリーニング業者の選びかたまで、ハウスクリーニングに関するさまざまな事柄をまとめました。参考にしていただけたら幸いです。 目次 引っ越し時の原状回復 ハウスクリーニングの料金相場 ハウスクリーニング費用を抑えるには 遺品整理・ゴミ屋敷・空き家整理・不用品回収のご相談は「遺品整理のAI Group」へ! 引っ越し時の原状回復 アパート、公営住宅、マンションなどの賃貸住宅に住んでいて、その部屋を解約する場合、借主には「原状回復」の義務が生じます。できる限り、部屋を借りたときの状態に戻してから退去するということです。しかし、自分で掃除したり、自分でハウスクリーニング業者を手配することが義務付けられているわけではありません。大抵の場合、大家さんや不動産屋が提携しているハウスクリーニング業者に依頼し、部屋の清掃を行います。つまり結論から言うと、借主は部屋から私物だけを撤去すれば、清掃までしなくてもいいということです。 ただし、全く清掃をせずに退去した場合、汚れている場所が多く、原状回復のためにハウスクリーニング業者が行う清掃にも手間と時間がかかります。当然、その分ハウスクリーニングにかかる費用は高くなるということです。その費用は、原状回復の義務がある借主が負担することになります。 とはいえ、ハウスクリーニングの費用には入居時に納めているはずの敷金が使用されます。さほど部屋の汚れ具合がひどくない場合には、敷金でまかなえるでしょう。それどころか、部屋を綺麗に使っていて、ハウスクリーニング費用を差し引いても敷金が残った場合には残金が返金されます。しかし逆に言うと、ひどく汚れたまま退去した場合、敷金だけでは補えずハウスクリーニング費用を追加請求される場合もあるということです。 どちらにせよ、やはりできる限り自分で掃除を行ったほうがコスパがいいと言えるでしょう。また場合によっては、自分で探した信頼できるハウスクリーニング業者に依頼したほうが、費用が安く済むこともあります。 経年劣化の場合 入居者による原状回復は、日常生活の中で蓄積された汚れが対象です。コンロやレンジフード、シンクの汚れ、油汚れや水垢など、清掃により綺麗な状態に回復できる範囲が対象となります。時間による劣化が避けられない壁や床の日焼けなどは、経年劣化や通常損耗とみなされ、借主が修繕費用を支払う必要がない場合がほとんどです。しかし経年劣化の基準や原状回復の規定は大家さん、または不動産屋によって異なる可能性があるため、入居前に契約内容を確認すると安心でしょう。 持ち家をハウスクリーニングするメリット ・持ち家を売却する場合 持ち家を売却、または貸し屋にする場合にはハウスクリーニングをおすすめします。不動産会社や買い取り業者による査定額は、家の状態により大きく変動します。ハウスクリーニングにより綺麗な状態にしてから売却したほうが、買い取り金額に期待がもてるでしょう。また購入希望者が内覧に訪れた際の印象も大きく変わります。家が汚れた状態だと、値引き交渉をされたり、買い手がつかなくなる可能性が高くなるため、ハウスクリーニングによるメリットは大きいと言えるでしょう。 ・新居へ引っ越しの場合 新居へ引っ越す場合、すでに清掃されているはずではありますが、汚れが残っている場所があるかもしれません。また気持ちの面でも、今一度ハウスクリーニングを検討する人もおられるでしょう。清掃したばかりの新居を希望する場合、ご自身でハウスクリーニングを依頼するのも良いかもしれません。 ハウスクリーニングをする前の注意点 自分でハウスクリーニングを依頼する場合、事前に確認しておくべき点がいくつかあります。 ・賃貸住宅の場合 賃貸住宅からの退去にあたり、部屋の清掃を自分でハウスクリーニング業者へ依頼する場合、まずは大家さんや管理会社へ報告することをおすすめします。アパートやマンションなどの賃貸では、管理会社が専属のハウスクリーニング業者と契約していることも珍しくありません。その場合、入居者が手配した他の清掃業者の介入を認めてもらえない場合があります。他にも下記のような実例があります。 ・入居者自身が清掃業者に依頼して一度ハウスクリーニングを行ったが、その後管理会社が契約しているハウスクリーニング業者が入り費用を請求された。 ・入居者自身が依頼しハウスクリーニングを行った分、相場より安くはなったものの、基本料金は請求された。 などのケースがあります。 無駄な費用をかけないため、またトラブルを避けるためにも、まずは大家さんや管理会社への確認が重要になります。 ・新居の場合 新居への引っ越しであれば、ほとんどの場合事前に清掃がされているはずです。それでも部屋の状態が気になる場合には、ハウスクリーニングを実施した時期を問い合わせておくと良いでしょう。ハウスクリーニングを依頼したものの、つい先日ハウスクリーニングを終えたばかりだった、など無駄な費用をかけないためにも確認が大切です。 ハウスクリーニングの料金相場 ハウスクリーニングの費用は住宅の種類、1DK、1LDK、2DK、2LDKなど間取りによって相場も違います。また掃除を依頼する範囲によっても異なります。以下に、フローリング清掃・キッチン清掃・トイレ清掃・浴室清掃・エアコン清掃・換気扇清掃の場所ごとのハウスクリーニングの相場表をまとめました。ハウスクリーニングには家全体を掃除するのではなく、部分的なクリーニングメニューもあるので、参考にしてみてください。 他にもレンジフード・洗面所・床・フロア・ベランダクリーニング・窓ガラス・洗濯機などの部位ごとの清掃を承っているハウスクリーニング業者もいます。 ワンフロアの場合 マンション・アパート・平屋など、階段が無い部屋の場合、戸建て住宅に比べるとハウスクリーニング料金も割安です。 マンション・アパートの平均的なハウスクリーニング料金相場はおおよそ下記の通り。 戸建て住宅の場合 部屋数も多く取りも複雑になり、さらには階段や手間などがかかる場所も多くなり、その分ハウスクリーニング費用も割高になります。 複数社からの見積もりを 上記はあくまで目安でしかなく、ハウスクリーニング業者や依頼内容によって料金は異なります。希望するハウスクリーニングの清掃内容を伝えた上で、見積もりを出してもらいましょう。見積もりを依頼する際には、複数社から見積もりを出してもらうことをおすすめします。頻繁に経験することではないハウスクリーニングは、適正な料金相場が分かりにくいもの。一社からの見積もりだけでは金額が高いのか安いのかを判断することは難しいでしょう。複数社からの見積もりを見比べることで、適切なハウスクリーニング料金を知ることができます。また自分が希望するハウスクリーニング作業が含まれているかなど、見積もり書の内容にも注目です。「作業一式」など、細かい内容が記載されていない見積もり書には注意が必要。さまざまな追加料金が発生する可能性があります。わかりにくい記載の場合には、その場で説明を求めましょう。優良なハウスクリーニング業者であれば見積もりは無料で行ってくれるはずです。 ハウスクリーニングでの特殊清掃業者 特殊清掃では、事件や事故、孤独死などによって亡くなられた方の部屋を掃除したりします。業務内容には汚物・体液などの除去、消臭や除菌といった作業が含まれています。この他、ゴミ屋敷の清掃なども対応しているのが特徴です。相場は、人数と時間で決まるのがほとんどです。時間がかかる脱臭や除菌は高額になりがちです。例えば、高齢者の孤独死が発見された場合、夏場だと死体の腐敗が早く進んでしまうこともあり、数日で強いニオイが室内にしみついてしまい、作業時間が多く必要なため、高額になります。また、モノが多いと、作業時間も増えてしまうので、不用品回収を利用して予め物品を減らしておく事前準備をしましょう。不用品回収にも費用はかかりますが、総額は抑えることができるはずです。 ハウスクリーニング費用を抑えるには ハウスクリーニングの費用を抑えるには、やはり日頃からこまめな掃除が大切です。日常的な掃除を習慣付けましょう。またハウスクリーニング業者が入る前に、できる限り自分で掃除をすることで費用を抑えることができるでしょう。 家事代行の利用 家事代行を上手く利用することで、ハウスクリーニング費用を安く済ませられるかもしれません。家事代行サービスはハウスクリーニング業者のような掃除のプロではなく、主婦などの一般のかたが派遣されるため、比較的手頃な料金になっています。特別な技術や専門知識を必要としない、比較的簡単に掃除ができる場所であれば、同じ作業でも家事代行サービスで割安に済ませられる場合もあります。簡単にできるが自分で掃除する時間が無い、そんな箇所は家事代行サービスに依頼し、エアコン、浴室、レンジフードなど特殊な技術を要する清掃はハウスクリーニング業者を利用するなど、依頼を分担すると費用の節約になるかもしれません。 空室清掃について 特に賃貸では、退去後の空室清掃が基本的です。空室清掃とは家具や荷物などが置かれていない状態での清掃になります。ハウスクリーニング業者が入る前に、部屋には何も置かれていない状態にしておきましょう。 ハウスクリーニング業者の選び方 安心のハウスクリーニングを行うには、まず業者選びが重要になります。まずは見積もりを出してもらい、細かい作業内容、料金が記載されていることを確認しましょう。なかには安い料金で契約したにもかかわらず、さまざまな名目で高額な追加料金を請求する悪質な業者も存在します。実際、全国の消費生活センターに寄せられたハウスクリーニングに関する相談件数は、近年増加傾向にあります。 【相談事例】 ・見積もりをしてもらっただけなのに、キャンセル料を請求された。 見積もりは契約ではないので、当然キャンセル料を支払う必要はありません。不当な料金を請求する悪徳業者といえるでしょう。しかし、依頼をし契約が成立してからキャンセルを希望した場合には、キャンセル料が発生する場合もあります。何日前からキャンセル料が発生するのか、事前に確認をしておきましょう。 ・「ハウスクリーニングをしませんか?」と訪問してきた業者に、家に上がり込まれ強引に契約をさせられた。 こちらのケースは高齢者が被害に遭う場合がほとんどです。例え格安の料金を提示されたとしても、そのようなハウスクリーニング業者は絶対に家に上げないよう注意を促しましょう。 ・相談もなしにいくつもの作業が追加されていて、見積もりとは全く違う高額な費用を請求された。 こちらも悪徳業者によくみられる手口です。安すぎる見積もりには注意し、追加料金の有無を確認しましょう。作業当日は例え適正な作業であっても、追加料金が発生するのであれば必ず作業前に報告することを約束してもらいましょう。 業者選びには人柄や人間性も重要なポイントになります。料金だけではなく、態度や受け答えなどもチェックし、信頼できるハウスクリーニング業者を選びましょう。またホームページや口コミサイトなどで、会社の概要や評判を調べてから依頼すると良いでしょう。 遺品整理・ゴミ屋敷・空き家整理・不用品回収のご相談は「遺品整理のAI Group」へ! 遺品整理のAI Groupはご遺族様の味方です。 遺品整理、生前整理、特殊作業など、様々なご要望を年中無休で受け付けております。ご相談、お見積もりは無料。遺品整理を通じて、明日への第一歩をサポート致します。ちょっとしたお困りごとでも構いません。まずはお気軽にご相談ください! 私共の仕事が、ご遺族様の心の整理に繋がればと願っております。ご覧いただきありがとうございます。 参考:九州福岡で高断熱・高気密な家づくり – with HOME 参考:お部屋片付けのことならおまかせ:お掃除ラボ -
不用品の処分は自分の力だけではとても廃棄することができない大型家具などが出ることもありとても苦労します。不用品回収業社は綺麗に回収・片付けてくれるサービスとして近年人気となっています。また、自分ではゴミと思っていたものを高価買取してくれる場合もあるなど、単なる不用品の片づけだけに収まらないのも人気の理由のひとつになっています。 目次 不用品回収業社への依頼がオススメの理由 不用品回収にオススメな会社 不用品回収業社への依頼がオススメの理由 不用品回収業社ですが、依頼さえあればすぐに見積もりを出してくれますので、その中から「できるだけ安い見積りの業者を選択する…」というのが一般的だと思います。 そのため複数社に見積を出すことで自分の金額感に合った業者は必ずでてきます。 相見積もりが出来るからこそ「本当は高いんじゃないのか」という不安をなくすこともできるだけでなく以下のようなメリットもあります。 分別の手間がない ハウスクリーニングや引っ越し手伝いまでしてくれる 買い取りをしてそこから値引きが可能 不用品回収にオススメな会社 株式会社山本清掃 サービスの特徴:京都市の不用品回収・粗大ゴミ回収なら山本清掃。京都市の市町村公認の不用品回収の許可業者です。不用品回収・引越しゴミの不用品回収・粗大ゴミの回収処分・家具や家電の回収処分・ゴミ屋敷清掃・遺品整理などの充実サービス。京都市で初めての不用品回収ならお気軽にご相談ください。 URL:京都市の不用品回収・粗大ゴミ回収なら山本清掃 不用品回収相談所 市町村発行の一般廃棄物収集運搬業の許可取得している信頼性の高い業者の中から住まいの地域や不用品の回収品目に合わせて、ベストな不用品回収業者1社をご紹介するサービスを展開しております。 URL:不用品回収・粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷片付けなら【不用品回収相談所】 有限会社生必クリーナー 福山市の不用品回収・粗大ゴミ回収なら生必クリーナー | 福山市の不用品回収・粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷清掃なら生必クリーナー。福山市公認の不用品回収の許可業者です。不用品回収・粗大ゴミの回収・ゴミ屋敷清掃・遺品整理・家庭系一般廃棄物の定期回収などの充実サービス。福山市で不用品回収・粗大ゴミ回収ならお気軽にご相談ください。 URL:福山市の不用品回収・粗大ゴミ回収・ゴミ屋敷清掃なら生必クリーナー 株式会社タイヨー 広島の遺品整理・ゴミ屋敷の片付けなら「遺品整理みらいへ」にお任せください。遺品整理のプロである遺品整理士が、まごころ込めて、心の整理をお手伝いします。広島の遺品整理・ゴミ屋敷清掃・空き家整理・遺品買取・生前整理でお困りの際は、無料下見、無料見積のみらいへまでお気軽にご相談ください。 URL:広島の遺品整理・ゴミ屋敷の片付けなら遺品整理みらいへ A&T株式会社 香川で遺品整理ならリアライフ香川に全てお任せ下さい。24時間年中無休で、認定遺品整理士が丁寧に対応させていただきます。出張見積もりは無料、香川県全域に対応しております。 URL:香川で遺品整理なら | リアライフ香川 株式会社利根川産業 東京23区を中心に事業系ごみの回収・処分・リサイクルをトータルで提案いたします。東京23区事業系ゴミの定期回収は利根川産業のサービスにお任せください。 URL:東京23区を中心に事業系ごみの回収・処分・リサイクルをトータルで提案。|利根川産業 片付け侍 不用品・粗大ゴミ回収なら高価買取ありで即日回収の片付け侍 URL:不用品回収の片付け侍 | 粗大ゴミ回収にも即日対応
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本記事では、遺品整理のAI Groupが載されましたメディアをご紹介いたします。 ぜひ最後までご覧ください! Trairy 『Trairy』様より当サイトをご紹介いただきました。 フィットネスやヨガ、ライフスタイルに役立つメディアサイトです。 公式サイトはコチラ:美容健康・くらしのライフ情報|Trairy